どこまでも果てなく堕落の道を歩みたい二児の母のブログ

ああでもないこうでもないと考えたいろんなことをちょこちょこ記録します。

性格と相性の話

娘(ゆきまる・4歳)が風邪をひきました。

熱と鼻水で苦しそうにしながら横になっているところへ弟(にくまる・1歳)が近づいていきます。

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声がでかい。

「でかい」という言葉は子どもの頃に母から禁止されたのですが、その母(にくまるのおばあちゃん)ですら思わず言ってしまうくらい、声がでかい。

ゆきまるがご飯を食べているときにも近づいていき、

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優しいお姉ちゃんです…。

 

人の性格というのはいつ決まるのでしょうか。特に、お兄ちゃん・お姉ちゃんらしさと、下の子らしさというものは。

私はずっときょうだいの有無などの要素が影響して後天的に出来上がっていくものだと思っていたのですが、自分に子どもが複数生まれてその考えに疑問を持つようになりました。

というのは、ゆきまるはいかにもお姉ちゃんらしい性格ですが、私がにくまるを妊娠する前の一人っ子時代から既にお姉ちゃんっぽい面が見られたのです(しっかり者である、率先してお手伝いしようとする、など)。弟ができたことによってそのような面が強化されて今のゆきまるになったとすると、今の性格は先天的なものと後天的なもののミックスなのでしょうか。このあたりについては、いつか本などをたくさん読んで勉強したいです。

 

人と人との相性の話が出ると血液型が何型かということで盛り上がりますが、私は血液型よりもきょうだいの有無、きょうだいがいるとしてその中で何番目かということの方が相性に影響すると思っています。

うちは夫が私より4歳上で、30代になった今でこそ年齢の差はあまり感じなくなってきましたが、知り合った時は22歳と26歳でかなり年上感がありました。しかも私は就職経験のない学生、一方夫は仕事をしていたのを辞めて大学院に入って来ていたので、人生経験の面でもだいぶ差がある大人という印象でした。

ですが、親しくなると大人だなあという感覚はすぐになくなってしまいました。その理由は、夫が3人きょうだいの末っ子で世話を焼かれるのが当たり前の甘えん坊タイプ、私がふたりきょうだいの第一子で世話を焼くのが好きな仕切りたがりタイプだったからです。

もちろん、第一子でもしっかり者系ではなくものすごく自由人系の方もいますので(私の周りでは、そういうきょうだいの場合は大抵下の子がしっかりしています。)一概には言えませんが、兄タイプ×妹タイプ(または一人っ子タイプ)、弟タイプ(または一人っ子タイプ)×姉タイプの組み合わせというのはお互い無理をする・無理をさせることが少なく楽な場面が多いのではないかなと思います。

我が家にも、既に思いっきり甘えん坊で、絶対にお姉ちゃんタイプの女性が好きなんだろうなというヤツがひとり。

でも、思春期~青年期は、「俺が引っ張っていかないと!」というような気持ちになったりする男性もいるようですね。本当は引っ張っていってもらう方が楽なタイプであっても。それも青春というやつなのでしょうか…。