どこまでも果てなく堕落の道を歩みたい二児の母のブログ

ああでもないこうでもないと考えたいろんなことをちょこちょこ記録します。

物には言い方ってもんがあるんだよなぁ。

札幌もついに緊急事態宣言が解除されました。

とはいえ、小学校も幼稚園も今月末までは臨時休校・休園。来月頭からいよいよ再開するものの、当面は小学校が時差登校、幼稚園は午前保育となる模様です。

それでもね…

ああーーー、やっと、やっとか…………!(言葉にならない)

と思います。心から。

でもなんだろう、終わりが見えてくると、しんどい子どもとの生活もこれはこれでけっこう良かったかもしれないなぁなんて思ってしまうもので。

家の隣の公園に行ったり、ホットケーキを焼いたり、お菓子を作ったり、お昼寝したり。夏休みや冬休みですらこんなに親子で長時間過ごすことはもうなかったなぁ。

家の外では密を回避し続けたけれど、家の中では子どもたちと密に関わった数カ月でした。

 

そんなある日のこと。

職場にて、興味深い出来事が起こりました。

とある特殊な商材を扱う会社の事務をやっているのですが、お客様から商品についての問い合わせがあった際にはすぐに営業マンにつなぐことになっています。そのため、取扱商品についての知識はあまり有していませんでした。

すると職場の先輩(A氏)にこう言われたのです。

 

A先輩「ぶた子さんさー、うちで扱ってる商品くらい覚えなよ。お客さんに聞かれて答えられなかったらぶた子さんが恥ずかしいでしょ。」

私「はあ…」

A先輩「はい、じゃあこれの名前は?」

私「〇△浄水器。」

A先輩「型番は?」

私「…知りません。」

A先輩「ブブーーッ!!!」

私「(^^)」

うーん、覚える気はあるんですけど、具体的にどの程度の知識をインプットすれば良いですか?」

A先輩「そんなのそこに現物置いてあるんだから見て覚えりゃいいじゃん」

私「(^^)」

 

その後、別の先輩(B氏)にもたまたま同じことを言われました。

 

B先輩「ぶた子さん。もしできたらうちで扱ってる商品を覚えてみたらどうかなぁ。

お客さんはぶた子さんと話したらきっと買う気になると俺は思うよ。」

私「…わかりました。頑張ります。」

B先輩「とりあえず、会社のHPに商品情報のページがあるから。そこに載ってる情報をまずは覚えたらいいんじゃないかな?写真もあってわかりやすいしね。」

私「ありがとうございます。」

 

なんだろうこの違い。

 

B先輩が頼りになるのは言うまでもないのですが、A先輩も悪い人ではないのです。

ただ、A先輩もB先輩も私に同じことをするように促しているのに、その言い方はまるで違いました。

どっちの言い方をされると素直にやる気になるかということですね。

 

子どもを育てている者として、A先輩とB先輩のアドバイスは非常にためになりました。

我が子の能力を信じて、期待しすぎない程度に期待して、どうしたら良いか尋ねられたら具体的で的確なアドバイスをしてあげたい。そう思いました。