どこまでも果てなく堕落の道を歩みたい二児の母のブログ

ああでもないこうでもないと考えたいろんなことをちょこちょこ記録します。

タイミング

娘(ゆきまる・4歳)の幼稚園の先生と面談。
園での様子を話してもらっている最中、先生が言いました。
先生「ゆきまるちゃん、お絵かきの時間にとーっても素敵な文章を書いてくれたんですよー!」
ぶた子「え、文章ですか?」
先生「はいー、ひらがなを一生懸命書いていましたよ。
おかあさんが泣く歌の歌詞なのって教えてくれました。」
ぶた子「…。」

(泣いたときの詳細はこちらです。↓)

butakosan.hatenablog.com

娘よ。
家で起こったことをすべて先生に報告しなくてもいいですよ。

 

先生が見せてくれたゆきまるのおえかきちょうには大きくこう書かれていました。
「きみに いつまめもみとねがい なにも いらないよ」
ぶた子「あーこれは私が最近ハマっている歌手の方の曲ですね。先生、オリジナル・ラブってご存知ですか?」」
先生「あーちょっとわからないです、誰の曲ですか?
ぶた子「あっ、えーと」
曲じゃない。曲じゃないんです。
おそらく20代半ばと思われる若き先生にオリジナル・ラブおよびたじまん(田島貴男さんのニックネーム。オリジナル・ラブを知らない人に親しみを持ってもらいたいと思い勝手に考えてみました。)の魅力を語ろうかと思いましたが、持ち時間が5分を切っていたので断念しました。
いつかリベンジしなくては。

 

最近会った人ほぼすべてにオリジナル・ラブを知っていますかと話をふってみた結果、やはり30代後半から40代くらいの方が「知ってるよ」という反応をしてくれることが多い印象です。
その人達に今すごくハマっているんですよと話すとほぼ間違いなく言われるのが
「なんで今頃?」
ん?なんで、今頃、ですと?あなた自分が何を言っているのかわかってるんですか?
とは思いません。
田島貴男さんがいかに精力的に活動されているのか笑顔で語ります。なんならオススメの曲の紹介もします。来月のライブの後は語る言葉にも説得力が増すことでしょう!

 

けれど、私自身も思う瞬間があります。
「なんで今?」というよりはむしろ「もっと前から良さを知っていたかったな。」と。
ただ、そうは言ってもそれも難しかっただろうという気もするんです。
オリジナル・ラブがメジャーデビューした1991年、一番好きな曲は、
魔訶不思議アドベンチャー!でした。 

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こんな子どもがオリジナル・ラブの良さをわかったかなと考えてみると…どうだろうかと思います。(『魔訶不思議アドベンチャー!』は今でもグッときますが。)


オリジナル・ラブを知った20歳のときでさえ、思い出の曲『プライマル』とあとは『接吻』くらいしか聴きませんでした。
ここで、『プライマル』は思い出の曲という位置づけでブログを書いているけれどもし記憶違いだったら笑えるので、一応相手の人に確認することに。

 

ぶた子「大学の頃さ、オリジナル・ラブのCDかけてたでしょ?あれ何ていうアルバムだったの?」
男「あれはアルバムじゃなくて、シングルをオムニバスで入れてただけだよ~」
ぶた子「何入れてたっけ?プライマル入ってたよね」(あれ、『接吻』は?)
男「プライマルだけだと思う」
ぶた子「そうだっけ、ありがとう」(ん?『接吻』入ってたと思うんだけど…?)
男「あ、あと
あー砂漠を旅して~♪っていう歌詞で始まるうた

 

えっ。


なん…だと…?


(そして接吻は?)

 

この曲は『砂の花』という曲なのですが(オリジナル・ラブ3枚目のアルバム『eyes』に収録されている、ベースラインが特徴的ななんだか不思議な雰囲気漂う名曲です。)、全く記憶にありませんでした。聴いていたはずなのに、「あーそういえばあったね、あったあった!」というのが全然ない。
小娘だった自分には良さがまだわからなかったのかな。『プライマル』は、明らかに名曲といえるような馴染みやすいメロディーだから当時から好きだったのかもしれません。

 

とりとめもなく書きましたが、いろいろ考えると、やっぱりオリジナル・ラブにハマるタイミングは今だったのかなと思います。
「もっと前に知っておけばよかった、もったいなかった。」

ではなくて、
「今知ってよかった、間に合った!これからずっとたじまんを応援できるから!」
そういう風に思って、オリジナル・ラブの良さを広めるにはどうしたらいいのか日々考えています。

 

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私が『魔訶不思議アドベンチャー!』を大好きだった頃の田島貴男さん。

 

 

オリジナル・ラブのライブ@札幌まで

あと 31 日!

 

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