どこまでも果てなく、堕落の道を歩みたい二児の母のブログ

好きな音楽や子育てのことなどをイラストつきで日々記録します。

悪夢を見た話

随分昔の話ですが、大学院に通っていました。

院で3年間みっちり勉強し、卒業した後で資格試験を受けるという流れになっていたので、まずはきちんと卒業しなくてはいけません。そのため、丸3年間、猛勉強という言葉では言い表せないくらい勉強しました。

朝9時には学校に着いていて授業の予習をし、10時から大体18~20時頃まで授業を受け、その後は23時頃までずっと勉強し続けるのです。基本的には休みなく毎日。そんな生活を3年続けるとどうなるでしょうか。

先日卒業式の写真を見てみると、ストレスで痩せていて身体が薄っぺらいし、顔面蒼白で目は死んだ魚みたいだし、笑顔からは生気が感じられないしでひどい有様でした。当時は全く自覚がなかったことが恐ろしいです。おまけに卒業してから資格試験の受験日当日までの2か月の間に、両目の焦点が合わなくなり文字が二重になってしまう原因不明の謎の症状に悩まされるようになりました。(試験が終わった途端、ピタッと治まりました。)

 

結局、資格試験は一度だけ受けてやめてしまいました。これ以上勉強を続けることは不可能だと判断したのです。

 

…といった、ぬるい大学生活とは打って変わって壮絶な大学院生活を送っていたのですが。

卒業して10年弱が経つ今でも、たまに試験の夢を見ます。

それも、最終的な目標である院を出てからの資格試験の夢ではなく、院を卒業できるかどうかがかかっている最後の学年末試験の夢です。

 

気づいたら教室にいて、どうやら休み時間らしく同級生たちがあの頃の姿のままで近くにいるのに、私はちゃんと30歳を過ぎた現実の年齢でそこにいます。みんなはそのことについて特に不審に思ってはいないようです。手元に視線を落とすと、教科書と参考書、ペンケース、ガラケーが置かれています。同級生たちが周りで参考書を開きながら何やら盛り上がっており、「試験範囲」という単語が漏れ聞こえてきます。「え、何の話してるの?」そう尋ねると、「ぶた子ちゃん何言ってんの、明日から学年末試験じゃん。」と笑いながら返されます。

そこでさーっと全身から血の気が引いていきます。え、嘘でしょ、私もう何年も勉強なんてしてないよ、学年末試験なんて受けたって答案に何も書けないよ。口の中がカラカラに乾いて、心臓が口から飛び出しそうなくらい大きく脈打っています。もう勉強したこと全然思い出せないよ。だって、私もう勉強したこと全く使わないような生活なんだよ。こめかみに嫌な汗が流れます。もう4年くらい専業主婦だし、毎日子どもの相手していて勉強する時間なんて取れないんだよ。

…あれ?

4年くらい、専業主婦?

毎日子どもの相手していて?

…そういえば私いま何歳だっけ?30過ぎたよね?それで、子どもがいて…。

あ、そうか、っていうことは結婚してるじゃん。

結婚したのって卒業した次の年だったような…そっか、じゃあちゃんと学年末試験で単位取れて卒業できたんだ。

あーーーよかった!!

ここで体じゅうに一気に血が流れ、目が覚めます。

 

…といった悪夢を、未だに3ヶ月に一度くらいの頻度で見るのです。余程つらい経験として脳に刻み込まれているのでしょう。ですが、そんな悪夢にもたったひとつだけうれしい特徴があるのです。それは、そのときにハマっている人が登場するということです。今回はこのような感じでした。

 

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クラスメイトという設定なので、「たじまんはさー」とか言いながらとっても親しげに話して盛り上がっていました。実際、大学院に通う学生の年齢は様々だったので、何ら違和感はなかったのです。

ちなみに以前綾野剛さんにハマっていたときには、このような感じの夢を見ました。

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ものすごくナチュラルに勉強を教えてもらっていました。

 

内容的に間違いなく悪夢なのですが、一体誰がゲスト出演してくれるのかという点だけはちょっと楽しみでもあったりします。