岡村ちゃんと初DATEした話・考察編その弐
前回からの続きです。
以下、ネタバレ的要素があります。
嫌な方はここで閉じてください。
いいですか?
もうすぐ終わるから勘弁してつかあさい…。
オゲッ!!
岡村ちゃんと初❤DATE~考察編その弐
昨日からオリジナル・ラブやジャニーズ、韓流アイドルと岡村ちゃんを比較してみるという謎企画を始めましたが、今日はその続きを書きたいと思います。
4.煽りが…
オリジナル・ラブのライブでも田島貴男さんが観客を煽るシーンはあります。
その際は大抵
「札幌のみなさーん!!」
とか、
「男性のみなさーん!!歌ってくださーい!!」(男性の観客がシャイで声が小さいとき)
といったような台詞です。基本的に敬語だったと思います。
一方岡村ちゃんは
「札幌ベイベ?札幌ベイベ!」。
ベイベってなんじゃそらと思いますか?
私もそう思っていた時期がありました!
もう慣れてしまったのでなんとも思わないのですが、冷静に考えると完全になんじゃそら案件ですね。ベイベと呼ばれているのが私を含めほとんどが中高年男女というのもシュールでスッバラシイと思います。ベイベには年齢も性別も関係ないんだよ?
観客に一緒に歌うよう求めるときも、
「歌ってみて?」
「一緒に歌って?」
「百点満点!やるね!」
「ひゃ、く、てん!」
やさしいんだよなあ。
5.ファンサービスが…
オリジナル・ラブのライブでは田島貴男さんのテンションが高まると投げキッスします。
The Rover (LIVE) ORIGINAL LOVE - YouTube
(8:27~。手裏剣みたいにして飛ばしていますね。謎すぎて好きです。)
ジャニーズや韓流アイドルももちろん華麗に投げキッスしていました。
岡村ちゃんもすごい投げキッスをしてくれます。何がすごいって、
ステージを客席から見て4つに分け、向かって一番右で立ち止まってぶちゅー、中央に移動して右から二番めでぶちゅー、また移動して左から二番めでぶちゅー、最後に一番左でぶちゅーといった具合に、上手側下手側で不公平が生じないように均等にサービスしているのではと思わされます。さらに、ステージから去る前に振り返ってダメ押しのぶちゅーをしてくれました。アイドルか。
方法も独特で、最初は唇に両手の人差し指を当てて客席に向かって投げるような仕草をしていたのですが、
最後には舌を思いっきりベーって出して、それを両手でねっとり触って投げつけてきたよ。
ベイベ「キャー!!!」
私「ぎゃはははは!!!」
いや、きったなっ!!!
投げキッスの他にエアキッス(「ぶちゅー顔」)もしていましたが、そのときの顔がまたすごいんだ。
潔いですね。
(ベイベの皆さんすみません。)
ジャニーズや韓流アイドルはこんな顔しませんでした。かっこよく見えるところでやめておくというか。でも岡村ちゃんにはそういうリミッターがないのですね。全身全霊で、全力でぶちゅー顔です。ちなみに私は岡村ちゃんが好きですが、この顔で迫ってこられたらすいません、キッスは拒みます。
全力といえば、泣き真似も全力でした。
とある曲で「ナミダ、ナミダ」という歌詞を歌う時に右手、左手で交互に涙を拭う動作をするのですが、
(2:48~)この動きからして昭和の女性アイドル的で52歳男性がしちゃうと強烈なインパクトがあるのに、
DATEで見た時、めっちゃ鼻の下伸びてましたからね。
かわいい泣き顔とかではなく全力で悲しそうな顔をしているものだから、母性がほとばしって抱きしめたくなりました。
今回で終わる予定だったのに終わらなかった。次回、DATEレポ最終回です。
岡村ちゃんと初DATEした話・考察編その壱
前回まで三回に渡って岡村ちゃんとの初DATEの模様・感じたことについて書いてきました。
以下、ネタバレ的要素があるかもしれません。
嫌な方はここで閉じてください。
いいですか?
ちなみに今日は下ネタはないぞよ?
オゲッ!!
岡村ちゃんと初❤DATE~考察編その壱
DATEでの岡村ちゃん、口を「むんっっ!!」と突き出したドヤ顔(キメ顔?)で変なポーズを次々繰り出してくるし、いきなりすごい形相で自分の指を噛んだりするし、ドヤ顔じゃなくて変な顔をしてきたりするのにベイベたちからはそのたびに「キャー!!!」とか言われています。正直に言おう。私も「キャー!!!」と叫んでいた。しかしながら、
自分でもなんで「キャー!!!」なんて言ってしまったのかよくわからないのです。
そこで今日は、私の推しミュージシャンであるオリジナル・ラブや、以前ライブに行ったことのある某ジャニーズ&某韓流アイドルとの比較という方法で岡村ちゃんの特徴や魅力をあぶり出していきたいと思います。
それでは早速ひとつめの項目から。
1.ファンクラブが…
現在、オリジナル・ラブのオフィシャルファンクラブに入っています。名前は『Prime Tune』。6thアルバムの『Desire』に収録されている『プライマル』と『Hum a Tune』からとったと言われています。文句のつけようがない由来です。まさに王道。いずれも名曲なのも素晴らしい。
一方、岡村ちゃんのオフィシャルファンクラブの名前は『DATE』。
ライブのみならずファンクラブがDATE。
ファンクラブに入っていることがもはやDATE。
毎日DATE。年中DATE。
2.グッズが…
ミュージシャンのライブで販売されるグッズといえば、半袖Tシャツや首に巻けるような長いタオルが定番だと思います。
オリジナル・ラブのTシャツ・タオルはこんな感じです(あくまで一例です)。
私服で着られそうなオシャレなデザインですね。というか実際着ています。子どもの運動会もこれで参加するつもりです。
一方、岡村ちゃんのTシャツ・タオルはこんな感じです(あくまで一例です)。
なんなんすかこれ?
欲しいんですけど?
もはやフルネームですらないですからね。(漢字でフルネームのバージョンもあります。)
今回のDATEに一緒に行ったベイベさんの家では、旦那さんが
「なんで50すぎのオッサンの名前のタオルを…」
と言いながら洗濯済みの岡村ちゃんタオルを哀愁漂う背中で干してくれているそうです。
ちなみに岡村ちゃんのグッズといえば、
岡村ちゃんの顔面のドアップが模様になっているセーター
という若干狂気じみた&高価な代物があるのですが(画像はこちら→ 岡村靖幸 通信販売)、興味のある方はぜひ購入されるとよろしいかと思います。と思ったら売り切れとるわ。
ジャニーズや韓流アイドルのグッズで顔写真がプリントされたクリアファイルなんかはあったけど、そして買ったけど、さすがにセーターというのは…ハイリスクですよね。売り切れてるから勝負に勝ってますけどね。
3.デンスが…
オリジナル・ラブのライブでは、当然ですが田島貴男さんによるダンスはありません。
テンションが高まってきた時には私がひそかに「たじ舞」と呼んでいる面白い動きをされるのですが、あくまでもそれは音楽にノッてきて身体が動いてしまうという範囲の踊りです。
The Rover (LIVE) ORIGINAL LOVE - YouTube
(2:34~の動きです。タコ踊りなどと呼ばれてもいますがとても好きです…!)
一方岡村ちゃんは、1曲目からデンス(=岡村ちゃんのダンスのこと)しまくります。紫色のカーテンが開いたら岡村ちゃんが独特のポーズで立っていて、デンスし始めるのです。それはそれはオリジナリティあふれる動きです。
(上の動画の1:00~の動き、真似しようと思ってもできません。)
ちなみに今回のDATEで一番印象に残っているデンスは、前々回の記事にも書きましたが唐突に繰り出された側転ですね。
側転…それは遠い昔、体育館の冷たい床に敷かれた臭いマットの上で細身の男子が繰り出していた華麗な技。大人になってからはジャニーズのアイドルたちとEテレの体操のおにいさんくらいしかしない動きだと、そう思っていた頃が私にもあったのだよ。
まさかスーツを着た肉厚なおじさん(52歳)が汗だくで側転する(しかも伸び切っていない)姿を見せられる日が、そしてそれを見て叫び声をあげた挙げ句「か、かわいい…♡」とときめく日が来るなんて思いもしなかったよ…。
この側転、目の当たりにすると心に明かりが灯ったようなやさしい気持ちになります。必見。
またしても長くなりました。後半へ続く。
岡村ちゃんと初DATEした話・その参
前々回・前回からの続きです。
以下、ネタバレ的要素があるかもしれません。また、岡村ちゃんのライブレポですから下ネタもあります。
嫌な方はここで閉じてください。
いいですか?
読んでからネタバレガーとかシモネタガーとか言われてもワシャ苦情は受け付けんぞ?
オゲッ!!
岡村ちゃんと初❤DATE~その参
岡村ちゃんのかわいい・面白いエピソードばかり書いてしまった前回の記事。今回はカッコいいと思った瞬間・色気を感じた瞬間について語りたいと思います。岡村ちゃん=ハンドマイクを両足の付け根に持ってきて恍惚の表情でこねくり回す芸が得意な人、みたいな認識を持たれたら困る!!
で、カッコいいと思った・色気を感じたのはどういう瞬間なのかというと。
ある曲のときに、岡村ちゃんが手をくねくね動かしていたのです。手というのは、手首より先の部位です。そこをくねくねと。あーーー文字で表現すると難しいなあ…ちょっとやってみるね…こう……こう……くっダメだ、
実演することすらできません。
例えて言うなら、「手首から先の部分で波を表現しているような動き」。
どういうわけかこれを見てドキッとしましたね。お主…なかなかの手練よのう…と。
これは是非本人の動きを見ていただきたいのです。びっくりするほどスムーズだから。
あとは、ネクタイを緩めてはだけた胸元を見せつけるという演出があったんです。序盤から既にかなりの汗をかいている岡村ちゃん。胸元は当然汗でぬらぬらと光っています。ベイベからは「キャー!!!」もしくは「ギャワー!!!」という黄色い歓声・悲鳴が。
ちなみに私は、その時も笑ってしまいました。岡村ちゃんごめんなさい。
でも。
でもね。
そうやってセクシーなパフォーマンスをするために緩めたネクタイ、それをすばやく締め直す動きにエロスを感じました。
ええ…エロスを感じましたね。(大事なことなので二回言う。)
そのときだけは全く笑いませんでした。
真顔でガン見。
二十歳くらいの頃は、ネクタイを外す動きが好きだったんです。
けれど三十過ぎた今はネクタイを締める動きの方が好きですね。こっちの方があれこれ妄想する余地がある気がするからでしょうか。
ねえ、なんでネクタイしてなかったの?
ネクタイ緩めてどんなことしてたの?
とか。
ネクタイを緩める岡村ちゃんは、表情も動きもベイベ・メンベイに見られることを意識している完璧な「岡村ちゃん」。でもネクタイを締め直す岡村ちゃんは特に見られるために用意された表情をしていなくて(次の動きに移るための僅かな時間のことなので当然なのですが)、ほんの一瞬だけ素の岡村ちゃんが垣間見えたような気がしたんです。そのときに一番色気を感じました。
という風に岡村ちゃんをカッコいいと感じた瞬間・色気を感じた瞬間についてできるだけエキサイトしないように細心の注意を払いつつ無駄に長々と語ってしまいましたが、実は、岡村ちゃんのスゴいところは次に述べるエピソードにこそあるのではと思っているのです。
昨日の記事でご紹介した、マイクスタンドをいやらしく触る場面でのこと。
岡村ちゃん「(マイクスタンドを女体に見立てて)触っていい?触っていい?(手を滑らせながら)もっと下の方?
(いやらしく手を動かしながら)触ってるよ?」
周りのベイベ「キャー!!!」
私「ダーッハッハッハ!!!」
(「触ってるよ?」ってなんだよ!?見りゃわかるよ!!)
そう思いました。ここまでは昨日書いたとおりです。
おそらくベイベたちは「キャーやらしーーーっ!!」とか「靖幸抱いてーーーっ!!」と思うんですよね?
私はというと、突如として、
あーもういいからさっさと触らせろ!!!
と思いました。
雄々しい。
猛々しい。
どうも岡村ちゃんを見ていると、心に住んでる猛々しい男が育つんだ。
あのシンガーソングライターダンサー、最前近くにいたベイベが主婦の皮をかぶった猛々しい男だと知ったらどんな顔するだろう。
ベイベたちを女にしてしまったかと思えば猛々しい男にもしてしまう魔性の男・岡村ちゃんがだいすっき♪
初DATEを総括したまとめは次回。
岡村ちゃんと初DATEした話・その弐
前回からの続きです。
以下、ネタバレ的要素があるかもしれません。また、岡村ちゃんのライブレポですから下ネタもあります。特に今回は下ネタが多いと思います。ダメな人はダメだと思います。
嫌な方はここで閉じてください。
いいですか?
読んで嫌な気持ちになってもオラ知らねえよ?
オゲッ!!
岡村ちゃんと初❤DATE~その弐
岡村ちゃんがある曲で繰り出したポーズ。それは、
何してんの!?
どうしたの!!??
私の父に孫ができておじいちゃんになった年齢、56歳。
そういう年齢でこのポーズをしちゃうの?しちゃうの?ねえしちゃうの?しちゃうの?
かわいかったですね。
悔しいです。
このポーズを見て何かのスイッチが入ってしまったのか、私の中の母性が一気に最大出力で噴出され始めました。
岡村ちゃんが側転を繰り出す。
ちょうど真横から見えましたが、これがすんごいんだまた。
周りのベイベ「キャー!!!」
私「キャー!!」(身体が伸び切っていないところがたまらねえーーー!)
岡村ちゃんが観客に向かってキス顔を見せつけてくる。
否、キス顔ではなく「ぶちゅー顔」です。ぶちゅー顔のお手本のような顔です。
周りのベイベ「キャー!!!」
私「ぎゃはははは!!!」(どう贔屓目に見てもかわいくないところがかわいいーーー!)←もはや意味不明
ほかにも、
ステージの端っこで歌っている時に、戻ってくるタイミングが遅れて歌い出しに間に合わなくなったりとか、
何かを飲んでマイクの位置に戻って、何故かまたくるっと後ろに戻っていってごにょごにょ何かしてからもう一度マイクのところに戻ってきたりとか、
突然低い位置でドリブルしたと思うと客席に向かってシュートしてきたりとか(もちろんエアバスケットボール)。
いちいちかわいいですね。
肝心の「ベイベもメンベイ(=メンズのベイベ、男性ファンのこと)も妊娠する」というエロパフォーマンスはこんなかんじでした。
岡村ちゃん「(マイクスタンドを女体に見立てて)触っていい?触っていい?(手を滑らせながら)もっと下の方?
(いやらしく手を動かしながら)触ってるよ?」
周りのベイベ「キャー!!!」
私「ダーッハッハッハ!!!」
「触ってるよ?」ってなんだよ!?見りゃわかるよ!!
岡村ちゃんはマイクスタンドにまたがり、いやらしい手付きで触り続けています。私の脳裏には先日実家で見た『魔女の宅急便』のキキの姿が浮かんでいます。岡村ちゃんがほうきにまたがる見習い魔法使いにしか見えません。
その後もハンドマイクを両足の付け根付近に持っていくというパフォーマンスをする岡村ちゃん。あのそれはあのー、あれかい?マイクを岡村ちゃんの岡村ちゃんに見立てているのかい?
岡村ちゃんは、岡村ちゃんの岡村ちゃんを手でいやらしく撫で回します。こねくり回します。そして次の瞬間、撫で回している手をパーの形にして広げました。なんということでしょう。君主様がお果てになられ候………。
もうゲッラゲラ笑ってしまいましたね。
どうして笑ってしまったのか考えてみたのですが、今現在2歳男児の育児をしておりまして。早い話が人生で一番母性が充実している時期であり、同時に「シンボル慣れ」している時期であることが原因かもしれません。
上のマイクのパフォーマンスも、うちのにくまる(息子2歳)が
「おかあさーん、ちんち◯だよーん!」
と言って見せてくるのと同じように見えてしまい。
岡村ちゃん「見て見てー、ちん◯ん触っちゃうよ~ん!」
私「こーら、やーすーゆーき。みんな見てるからやめなさい!」(お説教 with LOVE)
みたいな気持ちになってしまったんですね。
母性よ頼む…今度のDATEのときにはちょっと自宅でお留守番していてくれないか…?
って、岡村ちゃんのかわいい・面白いエピソードばかり書いてしまいましたが、もちろんカッコいい瞬間もたくさんありました。
カッコいい瞬間、私が色気を感じた瞬間については、次回へ続く。
岡村ちゃんと初DATEした話・その壱
ちょうど去年の今頃、たまたまTwitterのタイムラインで岡村ちゃんのファンの方=ベイベのツイートを目にしました。それを読んで何の気なしにつぶやいたところ、
岡村靖幸さんのファンの方たちのツイートを読ませてもらうとどの方からもほとばしる岡村ちゃん愛を感じて、驚くと同時に楽しそうだし何より幸せそうでいいなあとあたたかい気持ちになった。今度岡村ちゃんのライブに行ってみようかなあ…。
— にくまる (@nikumaru29o) 2017年5月28日
フォローしていないベイベさんたちからものすごく熱心に岡村ちゃんを勧められ、あれよあれよという間に気づけば私も新米ベイベに。
そして昨日、岡村ちゃんと念願の初DATEしてきました!(DATE=岡村ちゃんのライブ。)
以下、ネタバレ的要素があるかもしれません。また、岡村ちゃんのライブレポですから下ネタもあります。
嫌な方はここで閉じてください。
いいですか?
オゲッ!!
岡村ちゃんと初❤DATE~その壱
せっかくなのでと「たぶん23歳」の時に実際にデートに着ていた洋服を押し入れから引っ張り出してきて着用。着るのが久しぶりで緊張するけれど初DATEにふさわしいはず!
今回の整理番号は45番でした。会場はZepp Sapporo。キャパは約2000人です。
気温が低い日なのにさらに強い風もビュービュー吹き付けてきてものすごく寒い中、建物の外で20分以上待ちました。風邪をひいてしまったので辛い。鼻水が出てきます。さらに、ただでさえトイレが近くて心配だというのに、こんな寒いところにいたらまたトイレに行きたくなってしまうじゃないか!!!
開演時刻の40分前になり、やっと入場できました。急ぎ足で2列目・下手寄りのセンターを確保します。スタンディングなので1列目との差はほとんどありません。むしろ顎を上げる角度がわずかに緩やかになるので楽かも。
ドキドキしながら待っていると開演前のアナウンスが流れました。
「DATEに先立ちまして…」
「会場内の撮影は禁止ですが、終演後、ピーチのみ撮影していただけます。…」
「それでは、DATEまで今しばらくお待ちください。」
ライブではなくてきちんと『DATE』。ステージではなくあえて『ピーチ』。
かわいいし粋な計らいだなと思いました。(ピーチというのは下の画像中央にいるにっこり笑ったハート形のマークのことで、岡村ちゃんのシンボルマークです。この画像は終演後に撮ったものです。)
気の利いたアナウンスのおかげでテンションもさらに高まります。
身を乗り出して手を伸ばせば届きそうなところにふんわりとした透ける素材のカーテンがかかっており、目を凝らして見るとピーチマークやスタッフさん、メンバーとおぼしき人たちの影が。一緒に行ったベイベ仲間と会話をしてはいるもののお互い気もそぞろです。
そうこうしている間に開演時刻の17時半に。
ステージを凝視していると、見えました。カーテンの向こうには、懐中電灯のような灯りでステージ中央に案内されてきたおそらく
岡村ちゃんと思しき人。
そして
カーテンが左右に開きました。隙間からスーツ姿のがっしりした体格の男の人が見えて…
「きゃあああああ!!!!」
思わず叫んでいました。自分史上かなり上位に入るであろう黄色い声で叫びながら思いました。
ああ
そうか
岡村ちゃんって実在したのか。
初めて生で見る岡村ちゃんは、イメージ通りの口を「むんっっ!」と突き出した顔をしてデンスし始めました。
うわーー生でみるとますます動きが独特!!
でもこれ、真似しようと思ってもできないんですよね。
岡村ちゃん、2曲目にして既に顔面にすごい汗をかいています。それでも素早くて切れのあるデンスを続けます。
生の岡村ちゃん…かっこいい!岡村ちゃんかっこいいよ!!岡村ちゃん頑張ってるよ!!
しみじみそう思いました。
そのまま「岡村ちゃんかっこいい!!」という気持ちでDATEし続けられるものと、そう思っていました。
が、しかし。
ある曲の前奏で、謎のポーズが繰り出されました。
えっどしたーーーー!?
なんだよそれ!?
キョトン顔から大笑いしてしまいました。
このポーズが繰り出されたことによって、私の中の何かが変わってしまったのです。
ポーズの説明を含め残りの感想はその弐につづく。
森、道、市場2018の話
前回の記事で、
「すべてのライブに行きたい気持ちに折り合いをつけることができた。」
などとドヤ顔して書いておいて言いにくいのですが、先日、観に行けないことが大変悔やまれるイベントがありました。
「森、道、市場」という愛知県蒲郡市で開催された音楽フェスです。
そこでのオリジナル・ラブのパフォーマンスがね、それはそれは良かったらしいのです。
セットリストはこちら。
1.Hum a Tune
2.ブロンコ
3.Let's Go!
4.ラヴァーマン
5.ハッピーバースデーソング(新曲)
6.接吻
7.Two Vibrations
8.フリーライド
9.The Rover(田島さんも太鼓を持ってきてドンドン叩くアレンジ)
ぬわーーーーーーーー!!!
去年夏のバンドツアーのコンパクト版+新曲という感じですね。
道新ホールで感極まって泣いてしまったことを思い出します。
そしてライブ終了後の田島さんのこのツイート。
オリジナル・ラブ森道市場2018終了しました!最高!本当にありがとう!アジカンが終わったらお客さんみんな帰っちゃうかなと心配してたんだけど 笑。すごくムードのいいフェスで感激しました!ビーチ前いっぱいのお客さんを前に爆発しました!最後ごめんなさい!マイクがもう無かった!感謝!!
— 田島貴男 オリジナル・ラブ (@tajima_takao) 2018年5月12日
ジワっときますね?
「アジカンが終わったらお客さんみんな帰っちゃうかなと心配してたんだけど 笑。」って。
みんな待っててくれてよかった!!
私がひそかに好きな木暮さんと真城さんも素晴らしい笑顔でした。
も、もしかして最後の『The Rover』では木暮さんがまた野生の猿みたいな奇声を発して盛り上げたのかな…?
改めてご説明しますと、木暮さんとはヒックスヴィルというバンドのメンバーであり、オリジナル・ラブとしてライブを行う際に参加することが多いギタリスト・木暮晋也さんのことです。(ちなみに真城さんはヒックスヴィルのヴォーカリストです。ヒックスヴィル - Wikipedia)
そして面白いことに木暮さんはなんと、田島さんとは高校時代からのお友達なのです。
今回のフェスの後は電車のトラブルでこんなことが起こったそうです。
森道市場2018フェスのあと、電車事故により電車が走らず、急遽ホテルで宿泊することになったのだが、予約できたホテルの部屋が足りなくて、なんと木暮と相部屋なう(笑)。高校の修学旅行以来か。
— 田島貴男 オリジナル・ラブ (@tajima_takao) 2018年5月12日
そして
田島貴男と相部屋なう。枕投げでもしようかね https://t.co/Toz6wDxPwE
— 木暮晋也 (@kogureshinya) 2018年5月12日
「高校の修学旅行以来か」「枕投げでもしようかね」にグッときてしまいました。
高校の友達と、卒業してから30年以上経つのにこれだけ親密でいられるってなかなかないことだと思います。しかも同じ音楽の道に進んでお互いプロとしてやってきたという。
昔の友達は、ほうっておくとどんどん離れていくものですよね。それが当たり前だと思うんです。学校という場所で意識せずとも毎日顔を合わせる同じ「生徒」という身分だった頃と今とではいろいろなことが違いすぎます。行きている世界、従事している仕事、関わりのある人たち、家庭を持っているか否か、子どもがいるか否か…。それでも付き合いを続けたいという友達については意識して大切にしなくてはいけないと、年を重ねる毎に思います。
久しぶりに高校の友達に会いたくなりました。
(音楽フェスの話からめちゃくちゃ逸れたーー!!)
1周年
このブログは、昨年のゴールデンウィーク最終日に始めました。なので、今日でやっと1年が経過したことになります。
この1年はとにかくいろいろ変化した年でした。
髪が伸びた
とか
子どもが成長した
とかいうことは置いておいて。
特筆すべきこととしてまず、
①ファン仲間が増えた。
当初はブログの記事を更新したことをいろいろな人に知ってもらうための告知用ツールとして始めたTwitterでしたが、
今では日々の癒やしとなっています。
Twitterを始めたおかげで、同じくオリジナル・ラブを好きな方たちと知り合うことができました。個人的に一番「おおっ」と思ったのは、田島さんを最初に知ったのは、
まだ大学生だった田島さんを電車の中で見たとき
という方です。
これを聞いて思いました。何年前!?(おそらく30年以上前ですね。)
当時はバンドをやっている=不良という認識の人が多かったようで、その方も「かっこいい不良がいるなあ」と思ったとか。
いや相当目立っていたと思いますよ。
当時の田島さん、こんなんですよ。
画像を載せないようにしているので私の拙いイラストで表現せざるをえないのですが、本当にこんな感じなんです!帽子が大きい!!
その方は当時から今日に至るまでオリジナル・ラブ、田島さんを応援し続けていらして、ファン歴1年の私からするとちょっともう涙が出てきそうな思いです。
ファン歴が長いから偉いとかそういうことじゃなくって、田島さんが今日音楽活動をできているのは、間違いなくそういったファンの方たちがいてくれたからであって。
「ミュージシャンをファンが支える」という表現を嫌う方もいるかもしれませんが、それでもあえて私は言いたいのです。
田島さんのファン、オリジナル・ラブのファンでいてくれて、音楽活動を支えてくれてありがとうございます、と。
そして、これからは自分もそうすることができることをとてもうれしく思います。
特筆すべきことのふたつめは、
②すべてのライブに行きたい気持ちに折り合いをつけることができた。
去年の今頃はまだオリジナル・ラブのライブに行ったことがなくて、夏のバンドツアー札幌公演を心待ちにしている状況でした。ブログを始めてから札幌公演までにはアラバキロックフェス(宮城)やグリーンルームフェスティバル(横浜)などがあり、そういったフェスに出演するという情報を見るたびに思ったものです。
どうにかして行きたい!
けれど、札幌から行くには飛行機に乗らねばなりません。そして日帰りはまず不可能です。ううう…む、無理だ。
去年の秋頃までは、そのようなイベントに行けないことを毎度毎度残念に思っていました。それが今では、
自分が無理なく観に行けるライブを精一杯楽しもう。
そう思えるようになったのです。
今年観に行くことを予定しているのは、オリジナル・ラブの夏のバンドツアー札幌公演(6月)、東京・人見記念講堂での最終公演(7月)、秋のひとりソウルツアー札幌公演(もうツアーがあるという前提…)、この3つです。
…あ、もうひとつ大事なライブがある。
オリジナル・ラブじゃないけれど、2週間後には
岡村ちゃんと初DATE@Zepp Sapporoです。
オリジナル・ラブのファン仲間だけでなくベイベさんたちと知り合えたことも、この1年でうれしかったことのひとつです。
やっと1周年を迎えたブログ、次は2周年を目指して頑張ります!