どこまでも果てなく堕落の道を歩みたい二児の母のブログ

ああでもないこうでもないと考えたいろんなことをちょこちょこ記録します。

オリジナル・ラブのライブに行ってみようかなと思っている方へ・前編

ブログを始めて約10か月が経ちました。

最初の頃は気にしていたアクセス数を最近は全く調べなくなっていたのですが、ふと思い立って見てみると。開始した日から今日に至るまでの間に50000回もアクセスしてもらっていたことがわかりました。

50000?

50とか500程度なら私の頭でもなんとかイメージできるものの、50000となると多すぎてちょっとよくわからない領域です。ドラゴンボールに出てくるキャラクターの戦闘力で考えてみるとギニュー特戦隊のリクームよりちょっと多いくらいということでしたが、余計わからなくなりました。

とにかく、

これまでに記事をひとつでも読んでくださったすべての方にお礼申し上げます。どうもありがとうございます!

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↑ニコッ!!笑顔の田島貴男さん。(娘ゆきまる作)

 

さて、このブログとTwitterアカウントを開設して以来、

オリジナル・ラブ(あるいは田島さん)のライブに行ってみたいのですが、ライブはどんな感じですか?」

という趣旨の質問をいただくことが何度かありました。

そこで、春の弾き語りツアーが今週末に最終公演を迎える&夏のバンドツアーのチケットが売り出されているこのタイミングである記事を書いてみようと思います。

題して

オリジナル・ラブのライブに行ってみようかなと思っている方へ』。※オリジナル・ラブのライブ=田島貴男さん名義でのライブも含みます。

わかりやすくするためにQ&A方式でいきます!

 

Q.ライブにひとりで行っても大丈夫かな?

A.ひとりでも大丈夫です!

ひとりで観に来ている人はたくさんいます。

仮に友人知人と行ったとしても、ライブが始まってしまうととても隣の人と手を取り合って楽しむような雰囲気ではなく、会場全体が一体化するような感じなので、ひとりで観に来ているのか誰かと一緒に来ているのかは実際問題どうでもよくなるでしょう。

ライブの開演前や終演後ならば、ファン仲間同士で挨拶したり会話したりといったことはあります。

 

Q.ファン仲間とはどうやって知り合うの?

A.Twitterを始めるとファン仲間を見つけやすいと思います。

昔はネットの掲示板がファン同士の交流の場だったのでしょうか?

私個人の話をしますと、Twitterを始めて以降ファン仲間がたくさんできました。ライブ会場で何度か顔を合わせたり住んでいるところが近かったりするファン仲間とは、ライブの終演後に連れ立って飲みに行き感想を熱く語り合ったりもします。

 

Q.お客さんはどういう人が多いの?

A.年齢層は40代~がメイン。男女比は正確にはわからないけれど女性の方が多い。

着席の弾き語りツアーには、おそらく70歳前後くらいの女性もいらっしゃいました。私が見た中で一番若いと感じたのは20代半ばと思しき男性ふたり組。夏のバンドツアーのときに前の列にいたお客さんなのですが、ノッてきたときにSuchmosのYONCEみたいな動きをしていて、「お主ら…さてはかなり若いな……?」と内心思っていました。

男女比は正確にはわかりませんが、女性の方が多い印象です。特に札幌会場は女性の方が圧倒的に多かったですね。でも東京はもうすこし男性が多めでした。会場ごとに比率が微妙に異なりそうです。

 

 

長くなったので後編につづく。

弾き語りライブに行った話・その弐

昨日からの続きです。

butakosan.hatenablog.com

あくまで個人的な感想ですが、今回の弾き語りライブはバンドツアー・ひとりソウルと比べて、

「セットリストを知らないで聴いた方が楽しめる度合い」

が高いと思います。

ツアーが終わるまで具体的な曲名は出せませんが、

「えーーこの曲やるの!?」

とか、

「うわあ、この曲をこうアレンジしてきたか!!」

と新鮮な驚きとともに楽しめたライブでした。

そんな中で特に印象に残った場面について書きたいと思います。

 

まずひとつめ。

田島さんがソウルパワーを出しまくり、ビシっとセットされた髪型が乱れたとき。

まだ数曲目なのに、

ボサボサになりました。

 

ふたつめ。

演奏を終え、椅子から立ち上がって両手を大きくブンブン振りながら去っていこうとした田島さんがアンプか何かにつまずき、ステージ上に置かれた物を倒したとき。 

全然動じていませんでした。

おじさんがステージ袖から出てきて倒れた物を直していましたが、直り具合が微妙でした。

 

みっつめ。

同じライブを見た男性から感想を聞いたところ、 

 

「貴男が興奮して

『客電つけて!客が見えねーだろ!』

って言った時がハイライトでした。」

 

と言っていて笑ってしまいました。

私もこれが一番印象に残りましたね。

曲が終わった後で田島さんが客電つけてと言うのですが、なかなかつかなかったのです。

もう一度客電つけて!!と言う田島さん。

なぜか私が焦りました。

ちょっとスタッフ何してるの?早くつけて!?たじまんが機嫌悪くなっちゃうよ!!

何なら私が走って行ってスイッチを「ポチッとな」しようかとさえ思った瞬間、やっと客席が明るくなりました。

あーーよかった。

 

最後、よっつめ。

田島さんがとある曲を演奏している最中、ギターとアンプをつなぐコードが抜けてしまったのです。もちろん田島さんは再度繋ごうとしますが、諦めました。そしてアンプとつながっていない状態のギターを抱えてステージのギリギリのところまで出てきて歌い続けてくれました。マイクも近くにはありません。完全に生歌&生ギターです。驚いたのは、

歌声>ギターの音

だったことです。

私は3列目の中央にいたのですが、ギターの音はかすかに聴こえるかなというレベルでした。もっと後ろの方から見たら完全にエアギターに見えたと思います。

でも歌声はきちんと聴こえたのです。

すごい。

そしてステージを練り歩く田島さん。

会場の興奮は最高潮に達し、田島さんは両手を大きくブンブンと振り、右手を大きく振り、ステージ左手に去っていきました。

 

「ありがとーう!!!

 

ソウルパワー!!!

 

 

やっぱりソウルパワーかい!!!

 

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ソウルパワーを出しすぎて髪がボサボサになった田島さん。私はこれくらい乱れた方が好きかなー

 

 

続きはこちら。

butakosan.hatenablog.com

弾き語りライブに行った話・その壱

一昨日は田島貴男さんの弾き語りツアー札幌公演でした!!

(特にセットリストに関しては具体的な曲名を出さずネタバレしないように書いていますが、気になる方はライブを実際にご覧になるまではお読みにならない方が良いかと思います。)

butakosan.hatenablog.com

去年夏のバンドツアー、秋のひとりソウルは経験しましたが、弾き語りは初です。

夏と秋に無理やり一緒に行った夫には家で子守りを任せ、今回は私ひとりで行きました。ひとりソウルショウはひとりひとりのソウルショ…あっこれ違うライブだった。

着いたのは開場したすこし後。もっとギリギリになること前提でたじまん仲間さんにグッズを買ってもらっていたのでそれを受け取ります。それから他のたじまん仲間さんと挨拶したり、隣の席の人(全く知らない方)と雑談したりしている間に開演時間になりました。

……出てこない。

隣の人「時間通りに始まることが多いのに珍しいわね。」

この方は推定年齢50代で、数年前にテレビで田島貴男さんを初めて観てその存在を知って虜になって以来、できる範囲で遠征をしているとのことでした。しばらくその方と会話を続けます。いろいろな会場で必ず見かけるファンのことや、Twitterを始めてからファン仲間ができてうれしいということを話して盛り上がりました。

それから10分すこし経った頃。

誰か出てきた!!!

と思ったら

お じ さ ん!!!!

(おじさんについてはこちらの記事をご覧ください。)

butakosan.hatenablog.com

おじさんは今回もやはりステージの上でギターを置き直したりコードの位置を微調整したりしていました。おじさん頼むよ。

やがて場内に流れていた音楽が小さくなり、それに合わせて照明が暗くなると…、

で、出てきたあーーーーー!!!

田島貴男さん登場!!!

ステージの左手から笑顔で現れました。

田島さん、ちょっと痩せたかな?

今回は白いシャツに黒いスーツです。

ステージ中央に置かれた椅子に座り、1曲目が始まりました。

1曲目はあの曲です。

田島さん、楽しそうに演奏しています。相変わらずものすごい笑顔。その様子を見るとこちらも自然と笑顔になってしまいました。

夏のバンドツアーのときも秋のひとりソウルのときもそうだったのですが、田島さんがステージに出てくるといつも思うことがあります。

 

田島貴男は実在する人物なんだね。

 

 

長くなったので次回に続く。

butakosan.hatenablog.com

完結編はこちら。

butakosan.hatenablog.com

 

明後日は弾き語りライブ!

田島貴男さんの春の弾き語りツアーが2月24日から始まりました。すでに高知・広島・浜松・名古屋・熊本・福岡での公演は終わり、いよいよ明後日3月17日(土)は札幌公演です。待ちに待った札幌公演だよ~~~!!10月にひとりソウルが終わってから弾き語りまで5か月、長かったよ~~~!!

あと2週間でオリジナル・ラブのファンになって1年が経つのですが、実は弾き語りは初です。去年ファンになったタイミングがちょうど弾き語りライブが終わってすこしした頃だったのです。

会場は札幌サンプラザコンサートホール。

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http://www.s-sunplaza.or.jp/hall/use.htm より画像お借りしました。)

今回は前から3列目です。近っっ!!

Twitterのたじまん仲間さんたちとも会場でご挨拶をという話になり、座席位置を聞いたのですが、皆さん最前列~3列目くらいにいらっしゃいました。

そういえば秋のひとりソウルのときにも私のすぐ後ろ、さらにその方の後ろがたじまん仲間さんで、初のライブハウス&最前列でどうしたらよいのかわからずにアワワアワワしている私を後ろから見守ってくれるような位置取りになっていて面白かったのを思い出しました。たじまん仲間さんたち、とても心強い味方です。

 

さて、冒頭で弾き語りは初と書きましたが、田島貴男さんの弾き語りが初めてというのではなくそもそもギターの弾き語り自体が初めてで、どんな感じなのかなとあれこれ想像を膨らませています。私のイメージする弾き語りはギターを激しくジャカジャカかき鳴らすというよりはしっとり聴かせるという感じなのですが、たじまん仲間さんからは

「着席ライブはお尻がムズムズしますよ。

しっとり弾き語りのはずが、最後は田島さんソウルパワー出しまくるので。

という情報が。

ソウルパワー出しまくる弾き語りってどんな!?

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↑こんなの!?

※これはひとりソウルの『夜をぶっとばせ』で田島さんがソウルパワーを出しまくったときの様子です。

たしかにソウルパワー出しまくられたら踊りたくなるなあ…。

 

演奏される曲も予想がつかないのですが、個人的に今回聴きたい曲を挙げてみます。

『夜をぶっとばせ』

『フェアウェル フェアウェル』

『WALL FLOWER』

『接吻』

『フィエスタ』

『流星都市』

『プライマル』

『アイリス』

『ショウマン』

ムーンストーン

『Tender Love』

『沈黙の薔薇』

『髑髏』

『好運なツアー』

『ラヴァーマン』

『ハッピーバースデーソング』←新曲!!New!!

 

わー各アルバムからだいたい1曲選んじゃった☆

そしてどうでも良いことなのですが、弾き語りライブの日は私の誕生日ととても近い日付なので、上のリストから1曲でも演奏されたら、田島貴男さんから私にプレゼントが贈られたと認定しようと思います。

 

 

プレゼント認定しちゃうハードル低!

 

実際にライブに行った感想はこちらです。

butakosan.hatenablog.combutakosan.hatenablog.com

何故か毎日疲れているという話

ブログを始めて9か月が経ちました。

最初の頃は毎日更新することを目標にしており、すこしの間はそれができていたのですが、徐々にできなくなってしまいました。毎晩、子どもを寝かしつける19時過ぎには私自身も電池切れ状態になっているのです。

何故だ?

子どもたちもだいぶ手がかからなくなったのに?

こんなに疲れているのには何か理由があるはずだ。何なのだ?

あの男が原因だ。

もうすぐ2歳半になる息子・にくまるです。

なるほど、確かにすこしずつ自分でできることが増えました。

こぼしたり汚したりはするもののご飯もひとりで食べられるし、ミニカーさえ与えておけばおしゃべりしながら機嫌よくひとりで遊んでいてくれるし。

しかし、この男イヤイヤ期真っ只中です。

①(家の中にて)私「オムツ替えするよ~」と声掛け→にくまる「オムツがえしないよ~ん」と言いながら笑顔で脱走→私、追いかける→にくまる捕獲される

②(外を歩いている時)私「そっちの道じゃなくてこっちだよ」と手を引く→にくまる「そっち、ない」と言って怒りの抗議行動を展開

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→金切り声を上げたりするわけではなく無言で横たわっているので、面白くてしばらく眺めていると両手を挙げて「だっこして」と要求してくる→にくまる捕獲&運搬される

③(お姉ちゃんの幼稚園のお迎え時)にくまる、園庭を走り回っていろいろ触ろうとする→私、追いかけて阻止する→にくまる、別の危険なものに触ろうとする→私、追いかけて阻止する→にくまる「やめない」と主張→にくまる捕獲&回収される

 

ちょっと考えてみただけでもこんなことばかりです。追いかける回数・捕獲する回数が前よりも増えているのです。体重は順調に右肩上がりなのに。暴れる時には両手でしっかりホールドして運ばなくてはいけないのです。そりゃ母の腕も太くなるわな。

しかも冬の間は、楽に移動できるかなと思って幼稚園の送り迎えにソリを利用していたのですが、ある時重すぎて帰り道の途中でソリを引けなくなりました。そこで初めて落ち着いて考えてみると、

娘ゆきまる19kg+息子にくまる15kg=34kg

修業か?

タイヤを腰につけて引きずりながらグラウンドを走っているスポーツマンの姿が脳裏に浮かびました。人生で一度も体育会系だったことないんだけど?

 

子どもが大きくなってきたら楽になる、確かにそういう面もあるのですが、ちょろちょろ動き回る子どもを持つとしばらくは体力勝負なのですね。上の娘が全くちょろちょろしない子なので知りませんでした。結局、自分の経験していないことはなかなか想像できないのでした…。想像力の限界。

 

でも、更新頻度が下がってもブログは細く長く続けるぞー!

 

今月は田島貴男さんの弾き語りツアー・5月は岡村ちゃんとの初DATE・6月にはオリジナル・ラブのバンドツアーがあるので、体力もつけていかないと。

我が家で流れる音楽が偏っているという話

久しぶりに音楽の話。

 

去年の春に突如オリジナル・ラブにハマって以来、音楽的に充実した日々を過ごしているのですが、テレビで田島貴男さんを見かける機会があってとてもうれしいです。

去年は『Love music』『あさイチ』『The Covers』『The Covers’ Fes. 』に出演したのですべて録画して観ました。

今年に入ってからは『Love music』でペトロールズの長岡亮介さん(元東京事変のギタリスト、浮雲さん)と共演し、『接吻』(オリジナル・ラブ『fuel』(ペトロールズ)を演奏。もちろん録画して何度も観たので、ゆきまる(娘5歳)も『fuel』のサビのところで低い声で「エーイ!」と合いの手を入れられるようになりました。

ペトロールズ - FUEL @ 頂 -ITADAKI- 2015 - YouTube

↑カッコいい曲なので是非聴いていただきたいです。肩に力が入った感じが全くない。

ちなみに「エーイ!」は1:07くらいから始まります。「エーイ!」なのか「ヘーイ!」なのか迷います。

そしてベルボトムを履いているベーシストの方がいつも山田孝之に見えてしまいます。

 

『Love music』では先週、オリジナル・ラブ主催のフェス『Love Jam Vol.3』が特集されました。東京でのフェスだったため行けなかったのですが、会場の熱気が伝わりましたし、開演前に準備している様子や楽屋での様子も垣間見えてとても興味深かったです。自分が楽しんだライブも、こんな風にたくさんの人たちが携わって一生懸命準備して作り上げたものだったんだなあと改めて実感しました。なんとありがたいことか。

そしてこの『Love Jam Vol.3』特集、なんと今日これから未公開映像が放送されるのです!!!

今晩24時30分から25時25分です。

オリジナル・ラブのファンとしては『ラヴァーマン』の良さをプッシュしたいところなのですが、それだけでなく、斉藤和義さんによる『接吻』のカバーが「ベスト『接吻』」だと田島貴男さんが太鼓判を押していましたのでこちらも見どころだと思われます。

あー早く観たい!

あいにく私の住む地域は火曜日深夜なので観られるのはすこし先なのですが…

今日放送される地域の方は是非是非ご覧ください!!

 

さて、去年はオリジナル・ラブばかり聴いていた一年でしたが、途中でベイベ(=岡村ちゃんのファン)たちに岡村ちゃんワールドにいらっしゃい…」(要約)と熱烈な勧誘を受け、最初はすこしためらっていたもののまんまとベイベになってしまうという事件もありました。

そして先日、岡村ちゃんと私の初DATE@札幌のチケットを発券したところ、信じがたい整理番号が出たのでもういろいろとたかぶっております。漲ってきたあああ…!!

そんなわけで発券以来、予習のために岡村ちゃんを聴く時間が増えているのですが。 

 

私「♫電話なんかやめてさ~六本木で会おうよ いますぐおいでよ

仲なおりしたいんだもう一度 カルアミルクで」(『カルアミルク』熱唱中)

カルアミルク - YouTube

ゆきまる(娘5歳)「仲直り?岡村ちゃん誰と喧嘩したの?どうして喧嘩したの?

(何をしたか確認したのち、誰と&何故を尋ねる非常に良い質問である。

私「えーっとたぶんね、岡村ちゃんのことを好きな女の人がいて、岡村ちゃんもその女の人のことを好きでね」

ゆきまる「うん」

私「お互いに好きだから一緒にいたんだけど、喧嘩してしまって、一緒にいるのをやめてお別れしたんだと思う。」

ゆきまる「どうして?好きなのにどうして喧嘩するの?」

私「ゆきまる、にくまる(弟)とかお母さんのこと好き?」

ゆきまる「うん好きだよ。」

私「好きでも喧嘩することってあるよね?」

(にくまるとは毎日どころか毎時間喧嘩しています。

ゆきまる「ある…。

でもね、でもお母さん、喧嘩しても一緒にいるのをやめてお別れするのは嫌だ!」(涙目)

私「そうだね…。

大人になると、好きだというだけでは一緒にいられなくなるのかもしれないね。」

ゆきまる「岡村ちゃん好きな女の人と仲直りできた?」

私「それはお母さんにはわからない。できたかもしれないし、できていないかもしれない。」

ゆきまるは目に涙をためたまま黙って何か考えていましたが、しばらくしてから言いました。

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なんて心が綺麗なんじゃーーーー!!!

 

岡村ちゃんはもうずーっと前から結婚したいと言ってるんだよ…。ゆきまるの母がゆきまるよりも小さかった頃からそう言ってるんだよ…。

 

会ったこともない岡村ちゃんの幸せを願える子どもの優しさに触れて、自分もそうなりたいと思ったのでした…。

続・地下鉄南北線の怪

以前に書いた記事の続きです。

butakosan.hatenablog.com

要約すると、

「地下鉄に乗って居眠りしてしまった。目が覚めると、眠る前とは別の位置に座っていた上に、車内の案内表示も本来そうであるべき向きとは逆になっていて混乱した。」

ということでした。

「終点まで行って折り返したのか」パラレルワールドかなにかに迷い込んだのか」「居眠りしている間に夢遊病みたいに立ち上がって移動したのか」といろいろ考えましたが結論は出ないので、「困ったときの理系マン」ということで弟にLINEして聞いてみることにしました。

 

私「聞いてくれ。地下鉄で変な現象が起きた。乗ったときと降りるときで座ってる位置が変わってた」

弟「嘘です

私「ほんとです。こわいのだが」

それから車内で起きた出来事を詳しく説明すると、

弟「案内表示がいつもと反対だったと言うけど、最初に座った位置が正しいなら案内表示はその向きで合ってる

と言われてますます混乱しました。

私「でも降りた時はほんとに座ってる場所が変わってたんだよ。寝ぼけてた?脳の異常?」

と聞くと、

 

弟「最初に座った位置を間違えて記憶しているんじゃない?」

 

なん…だと…?

自分がどこに乗ったのか忘れることってある?!

そしてさらに、

 

弟「寝ぼけて左右盲になるのはよくあるよ。

寝起きなんか特に視覚をリアルタイムで処理できなくて、一旦記憶にしまってから脳内で処理すると左右を逆に憶えることはよくある」

 

と言うのです。

 

弟「今スマホを表裏どっち向きに置いてる?」

私「画面見ながらこれ打ってるから表だよ」

弟「裏面見ないように。カメラはどっち側についてる?右か左か。」

私「裏返して右上かな」

弟「左です」

いやちょっと、何言ってんの右上でしょ…

 

パタン(ひっくり返した音)

 

うわなんで左上にあるんだよおおおおおお

お前いつそこに移動したんだよおおおおおお

 

弟「これが記憶の齟齬による左右盲

私「こえええええええ!何故姉がカメラの位置を右上と答えるのかわかったのかね」

弟「メンタリズムです。超能力」

私「不思議だね」

弟「身近にあって普段から意識せずに眺めているものほど、左右曖昧に記憶しがちだから」

私「なるほど。今回の事例ではどれが事実と違ってたのかな?最初に座った場所?」

弟「最初に座った場所と、寝起きに見た案内表示かな」

私「最初に座った場所は間違いないと思うんだけどなあ。でも違うかもしれないんだね」

弟「おそらく案内表示が左右おかしいと思ったのは、それを見た直後ではなくすこし後のはず

私「あ、そうかも。案内表示より、まずは座ってる場所が変だと思った。なんで見えないはずの大通駅のホームが見えるのかなと。大通駅のホームに背中を向ける場所に座ってたはずだから」

弟「その違和感が記憶を上書きして、目が覚めたら表示の向きが逆になっていたということになってしまった。

 

長くなりましたが、まとめると、

①最初に座った位置が間違って記憶されていた。(座った位置を正確に憶えていようとは特にしなかったので、Aの席に座っているのにBの席に座ったと思い込んだ)

居眠りした後で案内表示が反対になっていたのは、本当は正常な表示だったのに「Bの席に座っているならばこう見えるはずだ」という処理がされ、反対向きになってしまった(ように見えたという処理が脳内でされた)。

ということだと思われます。

 

今回の事件でわかったこと、それは、

目で見たことも自分の脳も本当は大して信用できない

ということなのでした…。

 

 

脳の信用できなさにはびっくりですが、パラレルワールドじゃなくてよかった。