どこまでも果てなく、堕落の道を歩みたい二児の母のブログ

好きな音楽や子育てのことなどをイラストつきで日々記録します。

夏休みの出来事・その三(完結)

前々回・前回からの続きです。

butakosan.hatenablog.com

butakosan.hatenablog.com

以上2回の内容に加えて、一番書いておきたかったのはこちらです。

4.Twitterの性質の曖昧さ

個人のツイートというのは、アカウントに鍵がかけられていない限り基本的に誰でも見られる性質のものではあります。しかし、だからといってすべてのユーザーが常に全人類に対して「俺の、俺の、俺の話を聞け~~~!」と強く思って発信しているかというと必ずしもそうではないと思います。

今回の件のまとめ記事を再び見てみると、「批判」として取り上げられているものはこう言っています。

sirabee.com

“やめて……2歳児に飴玉あげないで……窒息したらどうすんねん……と思ってしもた。”

 

“2歳なったばかりの子に飴玉!?もっと他に何かなかったん!?って思ってしまった…”

 

これらは例えば公園でちょっと親しいママ友さんがいたらその人と立ち話したり、あるいは夫などの家族に雑談として話したりするような、「批判」というよりもっとライトな「感想」程度のものだと思います。Twitterがなければ他人には知られることがなかった類のものですね。(このようなツイートを指して「ボランティア男性に批判が寄せられる」という表現をするのは大げさであるとも感じます。)

 

そして上記のようなツイートを目にして、その内容が気に入らなかった方が以下のように言っています。

“ボランティアの男性に感謝や賞賛が止まらんなと思ったら、
「2歳児に飴玉あげるとかどうかしてる」
「せっかく発見したのに飴玉丸呑みして死んだらどうするんだ」
「私なら絶対にあげない」
って気持ちの悪い奴らがわいてて🔪🔪💦”

 

“2歳の子もちゃんと飴玉を噛み砕けているんだし、一応大人(お年寄りでもボランティアやる位だからちゃんとしてると思う)が横にいて食べさせたんだから大丈夫なんだよ。あまり神経質に禁止事項増やして大きくなっても危険予知出来ないで大怪我される方がよっぽど始末が悪い。”

 

なんでそんなに過剰反応する!?

おめぇ批評に敏感だな!?オラ、ビクビクすっぞ!!!

1つ目のツイートには「要約してくれたのかもしれないけど言い回し変えすぎ」と突っ込みたくなるし、2つ目のツイートには「批判が的外れ」と突っ込みたくなるし…。これら2つのツイートが先ほど紹介した2つのツイートを念頭に置いているのかどうかは定かではありませんが、いずれにせよ、主観的には「感想」としてツイートした内容が「感想」として処理されず「攻撃」「(かなりネガティブなニュアンスでの)批判」として処理されることがある点が怖いと思うのです。しかも、本人の知らないところで。

 

このブログは私の個人的な意見をネット上で積極的に発信する場所なので、何度も推敲した上でアップしています。ですからそのときの感情をリアルタイムで発信しているわけではなく、推敲する間にクールダウンしていくぶん客観的になっていますし、できるだけ誤解を招くことのないよう書き方も工夫しています。
一方Twitterでは、常に個人的な意見を積極的に発信しているわけではありません。思ったことをリアルタイムでつぶやきますがあくまで「つぶやき」であって、そのときたまたま近くに会話する人がいなかったからスマホを手にしてツイートした…ということも多々あります。推敲もあまりしていません。

このように自分としてはブログとTwitterを使い分けているつもりですが、上記のようなスタンスでしたツイートがブログのような(=個人的な意見を積極的に発信している)性質のものだと捉えられて攻撃的な返信をされたことが何度かあり、そのたびに困惑しました。これはTwitterの性質の曖昧さからくる問題だと感じます。

 

また、Twitterにはもうひとつ気をつけないといけない特性があります。ママ友さんとの立ち話でも家族との雑談でも、何の気なしに発した言葉は残らずにそのまま消えていきますが、それと同じようなテンションでツイートした内容は消えることなく残るということです。小学生向けのネットマナー教室で講師をすることがある夫も

「みなさんが軽い気持ちでツイートした内容が、10年後20年後に検索されて人の目に触れ、問題視されることだってあります。就職で不利になることもあるかもしれません。」

と教えているそうです。これは、頭では理解していても実際にTwitterを使っている最中には忘れがちなことだと思います。

 

またしても長くなりましたが、「感想」が「(積極的な)批判」と捉えられてしまう場面もある点、文字として永久に残ってしまうという点で、もはやツイートは「つぶやき」というような風に飛んでいきそうな軽いものではなく、検索に引っかかったら利用されてしまう、ある程度重みのあるものだという視点も持っておいた方が良いのではないか。今回の件で、そう強く感じました。