オリジナル・ラブ名古屋公演が中止になった話
今日はオリジナル・ラブ『エターナル・リターン・ツアー』名古屋公演だったのですが。
本日のオリジナル・ラブ「エターナル・リターン・ツアー」名古屋クラブクアトロ公演は、僕の体調不良により中止とさせていただきます。咳が止まらず、喉が枯れて、歌うことができない状況です。ライブを楽しみにしていた皆さん、本当に申し訳ありません。 https://t.co/NKyDweLwJg
— 田島貴男 オリジナル・ラブ (@tajima_takao) 2017年6月23日
このような大変な事態が。
なんということでしょう。
以前の自分だったら、誰かミュージシャンが体調不良でライブをキャンセルしたと知っても「ふーん。」という程度の反応しかしませんでした。けれど今、オリジナル・ラブのライブまであと何日あるのか指折り数えて、それこそ幼稚園児の娘のようにあと何回寝ればその日が訪れるのかと楽しみに待ち焦がれる身になって初めてわかりました。
ライブが中止になるということは、観に行く予定のファンにとってはものすごく辛いことです。
大好きなミュージシャンを生で見る機会・生歌を聴く機会が失われたことそれ自体が辛く悲しいというのもありますし、そのミュージシャンがどのような思いで中止という決断を下したかということを想像すると、それによってまた胸が締めつけられるような気持ちになります。
先ほどのツイートの3時間弱後、このようなツイートが投稿されました。
みなさま温かいメッセージありがとうございます!名古屋のお医者さんが素晴らしい方で、おかげさまで快方に向かってます。この度は本当にすいませんでした。中学三年からステージに立ってきましたが、ライブを中止にしたのは初めてのことでした。
— 田島貴男 オリジナル・ラブ (@tajima_takao) 2017年6月23日
田島貴男さんが中止を発表したのは、今日の15時過ぎです。開場は18時。そして、ライブが行われる名古屋まで行っていたことがこのツイートからわかります。ギリギリまで粘っての決断だったであろうこと、約35年の間でライブを中止にしたのが初めてだと書かれていることから、ご本人もさぞかし悔しかったであろうことは想像に難くありません。
「本日のライブは中止」。このたった9文字からここまでいろいろな感情が呼び起こされるようになったことが不思議でもあり、驚きでもあり、不謹慎ながらすこし嬉しくもありました。
田島貴男さんの一刻も早いご快復を心より願っています。
名古屋公演中止のツイートを見た時に近くにいた娘(ゆきまる・4歳)に「田島貴男さんが咳がたくさん出て声が出ないから、今日のコンサートは中止なんだって。」と話すと、ハッとした表情で「田島貴男さんのおうちどっち?!」と聞いてきました。
ぶた子「(南の方だから…)お父さんのお部屋の方だよ。」
ゆきまる「おとうさんのお部屋の窓から元気玉したらたじまんにとどく?
窓の外に向かって両手を高く挙げながら、ひたすら元気玉をし続けるゆきまる。合間合間に「おかあさん!たじまんに届いた?元気になった?」と確認してきます。
その後も、
このようにお願い事をし続け、最後には幼稚園で習ったお祈りまで始めていました。
ゆきまる「神さま、今日もありがとうございます。
たじまんの咳がとまって、またお歌がうたえますように。たじまんの病気がはやくよくなりますように。お守りください。」
彼女の思いつく限りのありとあらゆる方法でたじまんの快復を願う姿に心打たれてしまいました。私も、自分のできる方法でたじまんの快復を祈りたいと思います。…やっぱりイラストを描くこと&ブログを更新することかな…。
というわけで。
オリジナル・ラブのライブ@札幌まで
あと 9 日!(いよいよ一桁に。)
●ツイッターをはじめました。