岡村ちゃんこと岡村靖幸さん
今日は、「オリジナル・ラブの好きなところ」をテーマに2日前に書いた記事の続きを書こうと思っていました。
ですが。
「岡村靖幸さんのファンの方たちのツイートを読ませてもらうとどの方からもほとばしる岡村ちゃん愛を感じて、驚くと同時に楽しそうだし何より幸せそうでいいなあとあたたかい気持ちになった。今度岡村ちゃんのライブに行ってみようかなあ…。」
先ほどこのようなツイートをしましたところ、岡村ちゃんの熱心なファンの方からたくさんのリツイートやいいねをしていただきました。
フォロワーさんが10人ほどと少ない私の場合、普段のツイートは2リツイート&3いいねくらいになればいい方なのですが、見知らぬ岡村ちゃんファンの方からのいいねの数、
47。(その後もいいねの数は増え、最終的に126になっていました。)
たまげたなあ…。ちなみにリツイートは10でした。
何の気なしにつぶやいた内容に対するこのようなリアクションから、岡村ちゃんをみんなで盛り上げようというファンの方(岡村ちゃんファンのことは「ベイベ」と呼ぶらしいです。)の気概を感じましたし、ファンの方同士の団結力が素敵ですし、排他的でなく新参者ウエルカムな雰囲気なのもいいなと思いました。
ですので、予定を変更して岡村ちゃんのことを書きます。
岡村ちゃんのことを知ったのは、去年のたしか初夏の頃でした。
ネットのニュースで「岡村ちゃんのライブに行っているお客さんの多幸感がものすごい」(概要です。)という記事を読み、名前だけはかろうじて知っているミュージシャンだったので、どれ一曲聴いてみるかなと思ってYouTubeで聴いてみたのが最初です。選んだのは『だいすき』のMV。
最初に思ったことは、「えっ何この動きと表情…!」。
まず動きはというと、キレッキレなのですがありきたりな振り付けではなくてとてもユニーク。そして表情は、その動画に関して言えばかなりナルシスティックでした。「なんじゃこら…。」と困惑したというのが正直なところです。
ですが、曲が耳にこびりついてしまいました。
特に、
“ねえ 三週間 ハネムーンのふりをして旅に出よう
もう 劣等感 ぶっとんじゃうぐらいに熱いくちづけ”
(岡村靖幸『だいすき』より引用)
この部分、秀逸です。音への日本語の乗せ方が非常に独特で一度耳にしたら忘れられませんでした。ここを聴くためだけにこの曲をリピートしてもいいくらいだいすきです。
次に聴いてみたのは『ぶーしゃかLOOP』。
これも、「なんじゃこら…。」と思いました。歌詞も謎です。
“ぺん ぺん ぺん ぺん ぺん ぺん ぺん 草”
(岡村靖幸『ぶーしゃかLOOP』より引用)
最後のところ、「ぺん くさ」ではありません。「ぺんぺんぐさ」です。だからといって意味が理解できるかというとできないのですが。
“たぶん23歳 うーっ たぶん、たぶん、たぶん23歳 うーっ”
(岡村靖幸『ぶーしゃかLOOP』より引用)
唐突過ぎて全く意味がわかりません。
なのに、気づけばこれもリピート再生している自分がいたのです。
そして、娘(ゆきまる・当時3歳)まで
「たぶにじゅさんさーい、うーっ!たぶ、たぶたぶにじゅさんさーい!」
と歌うようになっていました。
かなり中毒性のある曲です。口ずさんでいるとわけもなく楽しくなってきます。
このような出会いがあったのにもかかわらず、まだライブに行っていない理由。
それは、
「岡村ちゃんのインパクトがすごすぎて、危険な領域に足を踏み入れるのを躊躇した。」
ということにほかなりません。
ですが、岡村ちゃんの曲を初めて耳にした当時通っていたクリーニング屋さんから「うちで岡村ちゃんのライブ衣装を毎回クリーニングしているんだよ」と聞いて、これは一度真剣に岡村ちゃんを聴いてみよという神のお告げなのでは?とずっと思っていたところです。
そんなタイミングで、最初に書いたとおりの岡村ちゃんファンの方の熱い思いを垣間見てしまいました。「ぜひぜひ!ライブに行ってみて下さい。」というお言葉も複数いただきました。(どの方もとても熱心に勧めてくださっています。)
わかりました。
今年の札幌公演は生憎終わってしまったので、
来年岡村ちゃんがもし札幌に来てくれたら、ライブに行きます。
その際にはライブの模様や感想をここに記録したいと思います。
ミュージシャンにそれぞれのカラーがあるなら、そのファンにもそれぞれカラーがあるんだなと思った日でした。
私もオリジナル・ラブの新参者ファンのひとりとして、今日岡村ちゃんファンの皆さんが見せてくれた気概を見習い、このブログを頑張って続けていこうと決意を新たにしたのでした。
(その後、誘惑に負け、怖いもの見たさで『SUPER GIRL』のMVを観てしまったときの感想がこちらです。)
オリジナル・ラブのライブ@札幌まで
あと 35 日!
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