Twitterと産後のママの話
このブログを始めたのとほとんど同時期にTwitterを始めて、もう半年弱になりました。
いやーTwitter始めてよかった!!!
良かったことだらけです。本当に。
最近では、産後のママさんたちにもTwitterが良いのではないかという話もあるそうです。そのような記事を読んで自分の産後はどうだったか思い出してみました。
赤ちゃんを産んだその日から大体2か月めくらいまでは、まとまって眠れるのは1時間か2時間でそれ以外は昼夜問わず授乳するか寝かしつけを繰り返す毎日です。
昼間はまだ良いのです。外が明るいから。明るいと、マイナスのことはあまり考えないから。
でも夜はつらかったです。午前2時とか3時、外は真っ暗でよその家の明かりも消えています。そんな中、眠っている状態から目を覚まし泣く赤ちゃん。寒さをこらえて授乳し、ミルクを飲み終わっても子どもがなかなか眠ってくれずに泣き続けているとき。
この世界に自分ひとりだけしかいないような気持ちになりました。
今なら「そんなはずないって~」と笑えるのですが、産後はホルモンバランスが崩れて悲観的になっていたのです。
里帰り出産で夫とは離れ、実家も狭いので実家近くに部屋を借りていて、本当にひとりぼっちだったのですが、産後そこで過ごした2ヶ月間が精神的な面でよほどしんどかったのか(肉体的には、母が家事をしてくれるのでとても楽でした)、夫と生活している家に戻ってからしばらくして産後うつ直前まで追い込まれてしまいました。
親しい友だちはまだ結婚していなかったり子どもがいなかったりでこういった育児に関わるネガディブな話はできず、すでに子どもが乳児期を過ぎている人(母やいとこを含めた上の年代の女性たち)に話すと「つらいのは今だけだから」「必ずつらい時期は終わるから」「いつか振り返ったときにいい思い出になるから」と言われました。
私を励まそうとしてくれているのはわかったのですが、「それはわかってる。だけど私は“今”つらいのだ。先のことなんて話していないんだ。今現在つらいのをどうにかしたいんだ。」と内心泣きながら叫びたくなったのを思い出します。その人達が良かれと思ってかけてくれた言葉に感謝の気持ちを持てない自分にも嫌気がさしていました。
とにもかくにも、普通じゃなさすぎる状態だったのです。
もしあのとき、Twitterがあったら。
同じ時期に出産した人たちと
「あー赤ちゃん寝ないんだけどwww」
「泣きやまないねーなんでだよー私のが泣きたいよ~w」
「うちもうちもww夜勤続きで超ダルいww」
こんな風にツイートしたり返信をもらったりすることができていたら。
自分はひとりじゃないって思えたような気がします。
今もTwitterがなければ、日中は子どもと、あと幼稚園のママさん数人・スーパーの店員さん・クロネコヤマトさんしか会話する人がいません。
けれどTwitterをしていると、家にいながらにしていろいろな人たちとやりとりすることができます。自分の世界が広がっていくような感覚になるのです。
人が好きで会話も好きだけれどその機会をなかなか作れない現状にある人にこそTwitterをおすすめしたいです。