オリジナル・ラブWake Up Challenge Tour人見記念講堂公演に行った話・その2
前回からの続き。
1曲目の途中には、ステージ奥のスクリーンに「WAKE UP」という文字が大きく映し出されており、このような演出は札幌公演ではなかったので、最後の2公演もしくは1公演で取り入れられた新しい演出なのだろうと思って眺めていました。
1曲目が終わると『線と線』(16th『エレクトリックセクシー』)『クレイジアバウチュ』(17th『ラヴァーマン』)と続きます。
この2曲でたじ舞スタート。最初っからそれはそれは激しいです。動きが激しすぎて、わざと疲れようとしているようにさえ見えます。驚くべきことに、そんなに激しいダンスをしているのにまったく歌声が乱れません。
いずれの曲もイントロからテンションがぐおおっと上がり、サビではジャンプしたくなります。というかしてました。
次は『エナジーサプライ』(16th『エレクトリックセクシー』)。
ここで小道具が登場。電飾です。クリスマスツリーに巻きつける電飾の白一色バージョンという感じ。それをみなさんがそれぞれ異なる場所に巻き付けています。ストールみたいに首から下げているパターン、楽器につけてぶらーんとぶら下げるパターンなどがありましたが、YTこと冨田謙さん(キーボード)の帽子のつばの上に一周ぐるりと巻き付けてあったのが妙にシュールで、危うく笑いのツボにはるところでした。村田シゲさん(ベース)の髪型が、頭におはぎがくっついているように見えたのもこのときだったかなあ。笑いのツボにはまらず持ちこたえてよかった。
続いて『AIジョー』(新曲)。
未発表の新曲1曲目。この曲は変則的なリズムが特徴なのですが、前奏では田島さん・真城さん・木暮さんが三人揃って光る物体を持ち、同じ動き(しかも妙な動き)をしていました。そして暗闇の中、その光る物体を持ってくるくる回し始めました。丸く光る線みたいに見えるわけです。派手なのか地味なのか絶妙なところを突いてくる演出だなあ!
また、曲の途中では田島さんがスマホみたいな形の物体をマイクにくっつけて電子音を出すような演出がありました。
曲調は、「元気が出る感じ」!!踊りだしたくなる感じ!!うーん、うまいこといえない。
『ゼロセット』(新曲)
2曲目の新曲です。『AIジョー』に続き、この曲も歌詞はまだできあがっていないとコメントされていたような。
曲調は「爽やかでかっこいい感じ」!!個人的には、メロディーがオリジナル・ラブらしいと感じました。早く完成形を聴きたいです。
そして『ハッピーバースデーソング』『フランケンシュタイン』(17th『ラヴァーマン』)へと続きます。
『フランケンシュタイン』では「映像とともにお楽しみください」という言葉のとおり、ステージ奥のスクリーンに白黒の動画が映し出されました。映画『フランケンシュタイン』なのだろうと思います。かなり気になってしまいました。途中でフランケンシュタインの顔が徐々に田島さんの顔になっていったりするのかなと思いましたが、特にそういう展開はありませんでした。
ここで、「そろそろ腰が痛くなってくるかもしれないので」と着席を促され、座った状態で5曲ほど聴くことになりました。
その3につづく。