ひとりソウルを振り返って・その弐
前回からの続き。
『フレンズ』について熱く語りすぎました。
セットリストはブログやTwitterにアップされている方がいらっしゃるのでここでは書かないこととしまして(というか全然覚えきれませんでした)、『フレンズ』のほかに印象的だった曲を挙げると、
『million secrets of jazz』
→まさかこの曲が聴けるとは!!ものすごくかっこよかったです!
特に♫生きてゆけるのは~、の部分のギターが最高でした。
これと『フレンズ』はもう一度観たい。求ム映像化。
『Tender Love』
→たじまんと木暮さん(たじまんの高校時代からのお友達であるギタリスト)が踊りまくるMVがかわいい名曲ですが、ふたりのダンスがなくてもやっぱり名曲なんだと再確認しました。メロディーがじんわり胸にしみてきました。
『Body Fresher』
→ひとりソウルといえばやっぱりこの曲!と思っていたので聴けてうれしかったです。しかしカッコよくまとめずに、おどけながら顔をペチッと叩くパフォーマンスが入ってきて、つい大笑いしてしまいました。
『IN THE MOOD』(カバー)
→MCで
「ギターのインスト曲なんですけども、えー、新しい可能性を感じていただければと思います(笑)」
と、ちょっと照れくさそうにされているのが良かったです。
ギター一本でこんな豊かな音を出せるものかと思いました。
演奏中の表情(ドヤ顔と楽しくてたまらない顔をミックスした感じ。)がこれまた素晴らしかったです。
今回のひとりソウルではアンコールで新曲が披露されたのですが、それと前後して
「曲は作ってます。結構できているんで、えー、忘れた頃に(アルバムを)スッと出そうと思います(笑)。」
と言われていて、そういえばデビューから何年かは毎年アルバムを出していたはず…しかも同じような曲を収録したものではなく都度カラーががらりと変わり、なおかつクオリティが維持されていたということがものすごく異常な気がしてなりませんでした。
ライブの最終盤、ダブルアンコールは『夜をぶっとばせ』。
いつも観客皆を巻き込んだ大合唱になるのですが、ライブのときは1番と2番の間の「♫ララララ~ララ~ラ~ラ」のところがオリジナルより長めなのですね。なので2番に入る直前に「転調します!」と教えてくれることがあります。それが今回は「転調!」だったような気が。ちょっと気さくな感じがたまらないです。
そういえば何の曲か忘れてしまったのですが、観客が手拍子していたらそのテンポに引っ張られそうになってギターが弾きづらかったのか「待て、焦るな!」「早まるな!」とか言われて笑いました。(もちろん厳しい口調ではなくて笑いながらです。)
途中でサングラスをかけたときも、
お客さん「TAKA~!」
たじまん「今日はTAKAじゃない(笑)」
といったやりとりがあって和みました。
※去年のひとりソウルに「田島貴男さんの親友である三代目ひとりソウルブラザースのTAKA」がシークレットゲストで出演したのですが(もちろん田島貴男さん本人による一発芸仮装です)、TAKAがサングラスをかけていたことを踏まえてのお客さんのツッコミです。でも本当にTAKAじゃなかったという。
ひとりソウル@札幌は、ライブハウスならではの距離が近い感じがすごくよかったです。今回はたまたま最前列のセンターで観ることができましたが、そこまで前でなくても十分ステージを近くに感じられて楽しめるのではないだろうかと思いました。
え、じゃあ今度は番号が後ろの方になってもいいのかって?
それとこれとは別の話ってやつですよ。
来年のひとりソウルもできるだけ前の方で観たいなあ!
どこまでも果てなく欲深い自分。