2歳になったにくまるの話
前回結婚式の話を書いた続きで、結婚についての話を書こうと思っていました。
ちょうど昨日は『いい夫婦の日』でしたし。
ですが、我が家のにくまる(息子)が2歳の誕生日を迎えたので、その話を書いておこうと思います。
ゆきまる(娘・4歳)と比較すると言葉が遅かったにくまる。
1歳半健診の時点で話すことができたのは、
「ぶーぶ」「これ」
の僅か2語のみ。
ゆきまるは10語弱は話せていたので、それと比べるとまあ少ないかなあとは思っていました。
ちなみに私は1歳半健診の時点で三語文を話せました。
保健師さん「どれくらいお話しますか?」
母「三語文を話します」
保健師さん「お母さんさすがに今の時期に三語文は…気のせいでは?」
私「(隣の部屋から大きな声で)お母さーん、このおもちゃで遊ぼう。」
保健師さん「…話してますね。」
というやり取りがあったそうです。
天才ですね。
冗談です。
ちなみに1歳半で三語文を話していた子どもが成長してどうなったかというと、めちゃめちゃおしゃべりな大人になっただけでした。
あっ、にくまるのこと。
たしかにゆきまると比べるとなかなかしゃべらないけれど、独自の言語は話していたのでまあそのうちしゃべるだろうと呑気に構えていたところ、ある日突然「お父さん。」「おばあちゃん。」と言い始めました。「とー」とか「とーたん」とかはなく突然「お父さん」。それと「救急車」「タクシー」。でもなかなか「お母さん」とは言いません。「たーたー」もしくは「たーたん」。完全に手抜きです。手を抜いても許してくれるとわかっているのです。こいつめこいつめ。
それが、つい一週間前くらいにやーっと言ってくれました。
「お母さん!」
ええ、さすがにちょっとうれしかったですね!
そして同じタイミングで、
「おねえちゃん!」
これには、いつもにくまるをいじめがちなゆきまるも顔をほころばせていました。
このようにして突如しゃべりだしたにくまる。
本来のお調子者な性格と相まって、いらんところでいらんことを言うようになってしまいました。
私「寝る前に調子に乗って騒がないでって言ってるでしょ?昨日も同じことでお母さん怒ったよ。」
ゆきまる「(ふてくされた顔)」
私「もうすぐ5歳なんだから、毎日同じこと
にくまる「ごしゃ~~い」
私&ゆきまる「…!!」(笑いを必死にこらえる)
ゆきまる「…ブプっ」
私「笑うんじゃない。」(自分が笑いそうなのでゆきまるを注意してごまかす)
私「にくまる、今お姉ちゃんに真面目な話してるんだから静かにしてなさい。
ゆきまる、お母さんのお話聞いてね。同じことで注意されないように
にくまる「おっぱ~~い」
私&ゆきまる「ブハッっ!!」
私「にくまる!まったくお前は…」
このような調子です。
ついに、ついに彼に「おっぱい」ブームが訪れてしまったのです。
さっきなんて、きかんしゃトーマスのテーマソング(♫たくさんならんだ~蒸気機関車~)を替え歌して、♫おっぱいおっぱいぱいぱいぱ~い、と狂気に満ちた歌を歌っていました。
まったくもう…
2歳になったばかりにしてはけっこうセンスあるな…。
将来はシンガーソングライター(+ダンサー!?)かな!(親バカ)