どこまでも果てなく堕落の道を歩みたい二児の母のブログ

ああでもないこうでもないと考えたいろんなことをちょこちょこ記録します。

オススメのストレス解消法

先日、配偶者と喧嘩して(というか私の堪忍袋の緒が切れて)イライラしていたときのことです。

イライラしていたってお風呂には入らなければならない。やむなく脱衣してお風呂場に入りました。

そこでふと目にとまったのが、ゆきまる(娘・4歳)が使っているシャボン玉。

 

興味本位で手を伸ばし、シャボン液をこぼさないように慎重に蓋を開け、左手にシャボン液の入った筒、右手に緑色のストローのようなあれを持ってスタンバイOK。

ちょんちょん。

液をつけすぎるとボッタボッタ垂れてしまって勿体ないので(貧乏性)、控えめに、しかしケチりすぎると貧相なシャボン玉しかできないので適度な量を心がけます。

そして大きく息を吸い込み、たくさんシャボン玉が飛んで行くように細く長く吐き出します。

ぷう、ぽわん。

シャボン玉がストローのようなあれの先端に生まれて大きくなり、そこを離れて浮かび始めた瞬間、

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「むしゃくしゃしていた。

(遊ぶものは)なんでもよかった。

今は童心にかえっている。」

 

お風呂を出たときには、先ほどのイライラはどこかへ消え去っていました。

 

このストレス解消法はとてもおすすめです。

 

まず、必然的に深呼吸しなくてはいけないこと。

怒っているときには呼吸が浅くなります。よく「そのようなときには深呼吸を数回すると心が落ち着く」と言われますが、深呼吸を意識的にするというのはあまり楽しくないし、実際に怒りモードに入っているときには忘れがちだと思います。

しかしシャボン玉をすると、上手に吹きたいので大きく吸って細く長く吐くという呼吸法をするのです。深呼吸しなくては、と意識しないままに。そして時間が長くなれば、それ(深呼吸)を繰り返します。知らない間に心が落ち着いています。

 

次に、シャボン玉をしている様子が絵面的にかわいらしいこと。

浴室に浮かぶシャボン玉を眺めていると、子どもの頃を思い出します。ベランダで外に向かってシャボン玉を飛ばしたのはいくつの頃だったか…。

大人になって日常的にシャボン玉をしている人はなかなかいないと思うので、非日常感もすごいです。しかもここで特筆すべきは、全裸でシャボン玉をしているのです。おそらくその瞬間、全裸でシャボン玉をしている大人は日本中を探しても片手で足りるほどしかいないと思います。もしかするとあなただけかもしれません。

 

最後に、低コストで健康にも良いこと。

イライラした時にお酒を飲む方。または、甘いものを食べる方。飲んだ後、食べた後でちょっと罪悪感がありませんか?特に量を多く摂取してしまったり、夜中に摂取してしまったりしたとき。

そんなときは近所の100均へ行ってください。シャボン液5本、ストローのようなあれ2本が入ったシャボン玉セットが売っていませんか?シャボン液1本で、だいたい2日か3日楽しめます。ということは、全部で10日~15日楽しめるのです。太ったりしない。カロリーも肝臓も心配しなくて良い。夜中に楽しんだって全然問題ない。すべてが終わった後で残るのは、昔忘れてきた子どもの心だけ。

 

ストレスフルな毎日を送っている方へ。

今日はぜひ、全裸でシャボン玉を。

好きな音楽をかけながら興じるとなお愉しいかもしれません。