どこまでも果てなく堕落の道を歩みたい二児の母のブログ

ああでもないこうでもないと考えたいろんなことをちょこちょこ記録します。

オリジナル・ラブの各アルバムから選ぶ一番好きな曲 その参

Twitterを始めて、世の中にはライブというものに足を運ぶ人たちがこんなにたくさんいるのだなと驚いています。その方たちの、ライブに臨む前にテンションが高くなっている状態でされたツイートや、ライブ後の興奮冷めやらぬ状態でされたツイートを読むのがすごくエキサイティングでワクワクします。感じたり考えたりした直後に発信される言葉は、時間をおいて整理された上で発信される言葉とはまた異なった趣があるように感じます。

Twitterといえば田島貴男さんもアカウントを持っていて、つぶやきから毎日のジョギングの様子・ライブの様子などが垣間見えるので、ファンにとっては貴重な情報源のひとつになっています。

 

どのミュージシャンのファンでもそうだと思いますが、自宅でCDを聴いて楽しむ人・ライブに足を運ぶ人・SNSでミュージシャンにメッセージを送る人などいろいろなスタイルがあるようです。私はこんなブログまで開設して「たじまん」とか言いながら似顔絵を大量にアップしているのに、Twitterやインスタグラムでメッセージを送るというのは…どうしてもできません!

いったいどうしてなのか考えていて、ある出来事を思い出しました。

今から遡ること十数年前、たまたま河相我聞さんのラーメン屋さんに行く機会がありました。河相我聞さんのことは初めてテレビで観たときからかっこいいなと思っていたので、本人に会えるなんて大事件です。大学の帰りだったので友だちと一緒にいて、しきりに「話しかけなよ!」とせっつかれました。当時は「大学デビュー」して派手な身なりで、そのせいか自分は度胸がついたような気がしていたのですが、

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結局一言も話しかけられませんでした。

この事件を思い出し、自分という人間はあの頃から何も変わっていないのだということを思い知らされました。

 

さて、「オリジナル・ラブの各アルバムから1曲ずつ好きな曲を選ぶ」というテーマで記事を書いていますが、

butakosan.hatenablog.com

今日は3rdアルバム『EYES』から選びたいと思います。

http://originallove.com/discography/561

このアルバムから田島貴男さんの歌い方・声がグッと男くさく成熟した雰囲気になりました。(1st、2ndまでの歌声は今作以降と比べればアッサリしているし、若さが感じられます。もちろんそれも好きです。)

『EYES』から選ぶ1曲は、『wall flower』。

original love - WALL FLOWER - YouTube

軽快で爽やかなのにどこか切なさが漂う前奏から始まります。田島貴男さんの歌声は過剰に抑揚をつけることなく淡々としているようにも聴こえますが、この曲、自分で歌ってみるとこれまた大変難しい曲なのです。音を外さないことに集中すると軽快さが失われがちで、軽快さを出すためにノリと勢いで歌うと音を外しがちです。しかも、サビまで難しい。ちなみに、サビが終わった直後のキーボード(かな?)が素晴らしいです。心をわしづかみにされます。私の中では、水戸黄門が印籠をどーんと示してくる瞬間くらいのインパクトがあります。 

 

ニコニコ動画でこの曲をライブで演奏している映像が観られますが、この頃の田島貴男さんはものすごく痩せていることもあってかギラギラしていて、ちょっと危険な雰囲気が漂っていますね。

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一生懸命描いたのに、太巻きをすこしずつ食べているようにしか見えない。

 

ジャケットはこちら。

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一番大きく写っているのがメンバーではなく謎の女性です。

 

 

オリジナル・ラブのライブ@札幌まで

あと 15 日!

 

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