どこまでも果てなく堕落の道を歩みたい二児の母のブログ

ああでもないこうでもないと考えたいろんなことをちょこちょこ記録します。

メジャーデビュー直後の田島貴男さん

Facebookオリジナル・ラブにハマっている旨を書いたところ、「田島貴男歴はぶた子ちゃんの歳に近いくらい長いですよ。ふふ。」とコメントをくれた年上の知人。(過去記事「オリジナル・ラブって知ってる?」をご参照ください。)

butakosan.hatenablog.com

この知人は田島貴男さんがピチカート・ファイヴに在籍していたときからのファンでした。

「私が最初に観たライブは、多分、田島24くらい。」

そう言って、オリジナル・ラブのメジャーデビューの1stが出た直後の、本人曰く「6月6日頃」にライブに行ったときの思い出を話してくれました。

「渋谷のクワトロで。結構、距離は近かった。

郷ひろみっぽいと思った。当時は痩せてたので。

郷さんのようにスーツでターンとかして、『どうです?…これ作りました。』と、スーツを誂えたことをうれしそうに自慢していました。」

か、かわいい…25歳頃の田島貴男さん。

貴重すぎる証言です。 

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 その知人に「ライブのエピソード、他にもぜひ今度聞かせてください!!」と言うと、

「スーツのことがなぜか一番よく覚えているエピソード。本人の顔とキャラが想定外に濃かったのが衝撃で、一方、バンドメンバーは静かだったのが印象的。」

と言われました。

この話を聞いて、当時はミュージシャンがどのようなキャラクターなのかをファンが知ることのできる機会やツールが今より圧倒的に少なかったからなのだろうなと思いました。

それこそ、ライブに足を運ぶ以外には、CDを聴いたり雑誌のインタビュー記事を読んだり、歌番組に出るようになったらそれを熱心に観たりするのが主だったように思います。私が中学生だったときに好きだったバンドについてもそのような形で情報収集し、応援し、メンバーのキャラクターについてこんな感じなのかなあといろいろ思いを巡らせていたことを思い出しました。

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話は戻ります。

この田島貴男歴約30年の大先輩は、私の田島貴男歴が始まったことを知るとお手持ちのCDたちを快く貸してくれました。ピチカート・ファイヴのものと、オリジナル・ラブのもの。東京からCDが届くのを首を長くして待っているときのドキドキ感ときたらたまりません。CDも歌詞カードも20~30年前のものとは思えないくらいに綺麗で状態がとても良く、大先輩が大切に聴いていたのがわかってなんだか私がうれしくなりました。返送する際に、大先輩は最近オリジナル・ラブを聴いていないとのことだったので、『ラヴァーマン』と『ゴールデンタイム』を添えてお返ししました。

CDの貸し借りをするというのがなんだか学生の頃を思い出して懐かしい気持ちになりました。

大先輩といつか東京で一緒にライブに行きましょうと約束したので、実現する日がとても楽しみです。

好きなミュージシャンを応援するということにも、先達はあらまほしきことなり。

 

 

オリジナル・ラブのライブ@札幌まで

あと 44 日!

 

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