ひとりソウルに行った話・番外編
初めて観に行った田島貴男さんのひとりソウル@札幌が終わってもう一週間が経とうとしています。これが今年の私のライブ納めでした。去年の今頃は自分が誰かミュージシャンのライブに行くなんて、しかも同じ人を観るために年に3回も出掛けていくなんて想像だにしませんでした。今年になって突如、とてもエキサイティングな趣味ができてしまったのです。人生、いつ転機が訪れるかわからないものですね。
次に田島貴男さんのライブに行けるのは来年の3月中旬。11、12、1、2、3…5か月後です。
…5ヶ月後!?先すぎない!?
それまでオリジナル・ラブを聴きつつ、たじまん仲間さんと飲みに行ったり、ママ友さんにたじまんの良さを熱く語ったり、Twitterでたじまんを観に行った方の感想ツイートを読んだりして過ごそうと思います。あ、ここで唐突に宣伝ですが、来週のNHKあさイチに田島貴男さんがなななんと生出演します…!!!
特選!エンタ 田島貴男さん 魅惑のギター弾き語り|NHKあさイチ
ぜひ御覧ください!!!
そういえば、ひとりソウル後にファン仲間の方から聞かれました。
Q.最前列でたじまんと目合った?
A.目が合ったとは思いませんでした。
まず、最前列かつセンターというのは、こちらはかなり上を見上げなくてはいけませんし(3曲目くらいから首がちょっと痛くなりました。)、ステージ上の人からはかなり下を見てもらわないといけないポジションです。相互に、自然な首の角度では見づらい位置になります。
そして田島貴男さんは、
マイクに向かって歌っているときにはどこを見ているのかよくわからない表情(遠くを見る眼差し。ファンなら「あの表情ね」とわかると思います!)
→歌っていない時には前回の記事にも書いたように満面の笑みで素早くうなずく!
→また遠い目で歌う
→今度は反対側を向いてすばやく頷く!
(その間ずっとギター演奏中&足元では機械を操作中)
という、どこか一点に熱い視線を注いで歌うのとは違う感じなのですね。
目が合ったというのはほとんどがファンの主観、身も蓋もない言い方をすれば思い込みだと思っているのですが、ひとりソウルにおいてはその思い込みすらもできないくらい演奏に没頭されていました。ちなみに、隣にいた夫も「僕も目は合わなかった」と言っていました。よかった。夫ばかり目が合っていたらちょっとおもしろくないというのが本心です(笑)。
ほかに聞かれるのが、
Q.最前列ならではのエピソードは何かあるか?
A.良い点は、ステージで起きているいろいろな出来事を目撃できること。
たとえばこれ。
開演前に目の前の台の上に置かれたこの箱、「工具箱のような形に見えるけれど一体なんだろう?」と思って見ていたのですが、ライブの最中、演奏の合間に田島貴男さんがこの箱に近づいて何か取り出していました。それが何なのかはわからなかったのですが(ギターピック?)、箱からブツを取り出すときのうつむきつつも楽しそうな表情を間近で見られるのが良かったです。
あと、マイクには入らない声や音、例えばものすごく小さなミスをしたときの「うひひ」みたいな笑い声だとか、靴底が「キュッ」と鳴る音だとか、そういったものを聞けるのがスペシャル感満載でうれしかったです。
良くない点は、それらを全て見届けたいと集中しすぎるあまり、いつもよりセットリストやMCを憶えられないこと。
脳のメモリー容量はこんなもんじゃないはずなのですが…。
断片的に憶えているMCについては、ツアーが終わったらセットリストとともに記事にしたいと思います。
曲の終わりにギターをかき鳴らす田島貴男さん。
髪の毛ボッサボサ、脚は思いっきりガニ股、顔もぐおおおおお!!!っていう感じだけど、なりふり構わず荒々しく演奏される様子が最高です。必見!!