ひとりソウルに行った話・その弐
音楽の話、育児の話、友だちの話などいろいろ書きたいことがありすぎて方向性が定まらない(定めるつもりがないとも言う。)このブログですが、ひとりソウルの当日からアクセスがかなり多くてなんというかちょっとした責任を感じています…。
そういえば私自身、つい半年ちょっと前にオリジナル・ラブ(田島貴男さん)に唐突にハマったときにはファンの方のブログをものすごく真剣に読んだものでした。そのときに読ませてもらった複数のブログと比較すると、音楽的知識の乏しさ故にマニアック度数も低いし、「貴男さんLOVE♡」と言い続けられるような乙女度数も低いという中途半端な内容ですが、静かに情熱を燃やすタイプなんです。そんなわけで今日もひとりソウルの感想を書いてみます。
前回からのつづき。
butakosan.hatenablog.com田島貴男さん登場。
実はここで、今回が初の試みとなるスペシャルな演出が始まっていたのです。
書いたらネタバレになってしまうので具体的には書けないのですが、それを目の当たりにしたときの感想はというと、
(ポカーン)
一拍おいてから、
私「…ぶ、ブハハハ!!!」(大笑い)
どういうことかというと、冷静に考えるとものすごいことをやっているのに、絵面が濃厚すぎて笑わずに見ていることは不可能な状況です。
カツ丼を食べに行って、カウンター席でカツ丼が出来上がってくるのを今か今かとホクホクしながら待っている時。厨房の中をキョロキョロ見てみたり、そわそわしすぎておしぼりで手を何度も拭いたりなんかしちゃったりして。そうこうしている間にお店の大将が「へいカツ丼だよお待ち!!」と声をかけてくれてカウンターにカツ丼が置かれるのですが、うわあついに来たああと思ってそれに手を伸ばした次の瞬間、カツ丼、カツ丼、カツ丼、カツ丼…と隣に次々カツ丼が並べられていった挙句、大将が厨房からわざわざ出てきて隣に立ち「へいカツ丼だよお待ち!!」と言って湯気が立っているカツ丼を手渡してくれた、その大将を見上げているときのような心境。
笑うしかないです。濃すぎて。
でもカツ丼はとっても美味しいわけです。
そんな感じです。ここまでしか書けません…!
田島貴男さん「ひとりソウルショウへようこそお越しくださいました!ひとりソウルショウは、ひとりひとりの、この会場にいる皆さんひとりひとりの#$%&’(早口で聞き取りできず)」
目の前で田島貴男さんが笑っています。
あーすごいなあと、逆に冷静に思いました。半年前にハマってファンクラブに入って、毎日のように曲を聴いたり動画を観たりして、夏にはライブに1週間とあけずに2回観に行った、あの田島貴男さん本人が自分の目の前にいるんだなあって。白いパンツの素材の質感だってハッキリわかるような距離です。田島貴男さん、実在していたのか。
そうこうしている間に本編1曲目が始まりました。曲名は書けませんが、
「えーーこれから始まるんだ!!わあーーー♡♡♡」
と思ったとっても意外な曲。ちょうど最近気に入ってよくリピートしていたのです。まさかひとりソウルで聴けるなんて思わなかった。よかったあと思いながら聴いていると、
ピャッーーー!
ギターのピックが、向かって左方向に飛んでいきました。
私「!!!」
思わず息を飲みました。いったいどうなるの!?演奏は続けられるのでしょうか!
またまた続く。