どこまでも果てなく堕落の道を歩みたい二児の母のブログ

ああでもないこうでもないと考えたいろんなことをちょこちょこ記録します。

旅行にまつわるエトセトラ(後編)

前回からの続きです。

butakosan.hatenablog.com

今回の旅行で最大の事件が勃発したのは初日の夜のことでした。

 

一次会はビール園で飲み放題付きプランにしたため、二次会のお店に移動するときにはみんなかなり酔っていました。

そして二次会のカラオケに到着。持ち込みOKのお店なのでたくさん買い込んだお酒をテーブルに並べます。乾杯してからそれぞれが持ち歌を順番に入れてテンション高く歌い、どんどん盛り上がってゆきます。

そんな中、ひとりのメンバーに話しかけられました。けれどカラオケのボリュームが大きいので、かなり近づかないと声が聞こえません。そのためそちらに近づいていくと、

突然腕ひしぎ十字固めをしてきたのです。

 

いやいや。

私毎日一生懸命生きているんですけどね、一体どういう悪事を働いたらおじさんの股間に腕を押し付けられるという罰が与えられるのでしょう?

 

その後も、

話している最中に突如手刀で喉を突いてくる(やめなさいと言っても繰り返す)

意味不明なタイミングで握手を求めてくるが力が強すぎて痛い

ハイタッチをしてくるが力が強すぎて痛い

といった具合にエスカレートしていったのですが。

私がお手洗いに立って部屋に戻ったとき、ちょうどそのメンバーが隣の席の人と肩を組んで歌いながら左右に揺れていました。そして「ぶた子ちゃんもこっち来てよ」と言われ、すでにそのメンバーにネガティブな感情が芽生えていた私は断ったのですが、腕を無理やり引っ張られて、ソファーとテーブルの間の狭いスペースに転ばされてしまいました。

もうみんな酔っ払っていて手元もおぼつかないので、お酒やスナック菓子の食べかすが落ちている床にです。母に借りて着ていたワンピースが汚れました。

 

さすがにここで怒りが頂点に。

 

せっかくの年に一度の旅行なのでその場で爆発するのだけは回避しましたが、

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翌日になっても腸は煮えくり返っていました。

 

旅の2日目は問題のメンバーは参加せずほかのメンバーだけで観光して、無事札幌駅にて解散。解散してから、みんなが順にグループLINEにメッセージを投稿しました。概ね「楽しかったね」といった内容なのですが、そんな中、投稿されたのがこちらです。

 

「ぶた子ちゃんに腕ひしぎ十字固めを決めようとして怒られたような気がするのですが、夢でしょうか?自分もカラオケからほとんど記憶がありません。

色々とご迷惑をお掛けしました。」

 

お酒を飲みすぎて記憶がなくなる人、いますよね。

それで「記憶にないのですが、もし何かしていたらすみません。」と言う人、いますよね。

いつも思うんですけど、それって、全然謝ってないよね?

「飲みすぎて覚えていないので、何かしていても大目に見てくださいね」って言ってるだけだよね?

なにそれ。

飲みすぎたのは自己管理ができてないからでしょ?それをどうして害を被った側が大人になって許してあげないといけないの?

本当に謝るなら、

「飲みすぎて覚えていないので、私が昨日一体何をしでかしたのか、思い出すのも不愉快かとは存じますがもれなく教えていただけますでしょうか?」

って聞いて全部教えてもらって、自分の行いをきちんと把握した上でごめんなさいしないといけないんじゃないの?

 

お酒自体はそこまで好きではないけれど、友だちと飲む雰囲気は好き。そう思っていたのですが、今回のメンバーのような酔い方をする人とは飲みたくないなと思いました。

 

 

ちなみにその後の展開はというと、

・グループLINEでそのメンバーを公開処刑する

・グループLINEに沈黙が訪れる

個別LINEで謝罪される

・一応今回は赦すことにする(二度目はないと釘を刺す

というものです。

以前はこんな酔い方はしない人だったので、今回のことだけで見捨てるというのはやめておきました。

 

次に一緒に飲むときにはどうなっているのか楽しみです。

彼の自制心に期待しています。