どこまでも果てなく堕落の道を歩みたい二児の母のブログ

ああでもないこうでもないと考えたいろんなことをちょこちょこ記録します。

オリジナル・ラブの各アルバムから選ぶ一番好きな曲 その六

夕方、夫からLINEがきました。

「あべまtvみてくり」「将棋チャンネル」「藤井が戦ってるはず」

それからテレビをつけて対局を見ていたのですが、藤井聡太四段が勝ちましたね。公式戦連勝記録はこれまでずっと28だったのが、今回藤井四段が勝利したことで30年ぶりに記録が塗り替えられ、29という新記録が樹立されたそうです。

聞けば藤井四段はまだ14歳だとか。中学3年生でこの活躍と落ち着きぶり…自分は中学3年生のときどうだっただろうと振り返ると、当時好きだった人(通称「横綱くん」)のことが意識の9割を占めているような状態でした。(横綱くんについてはこちらに詳しく出てきます。↓)

butakosan.hatenablog.com

横綱くんと一言でも会話できた日にはそれだけでごはん3杯食べられるくらい幸せだった、

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そんな自分の中学時代を思い出すと、やっぱり藤井四段は違いますね。

今回の対局では、対戦相手の増田康宏四段も10代という若手であり、さらに非凡な棋士であることが注目されていました。増田四段もかつて13歳で三段に昇段し、14歳四段に限りなく近づいて話題になったそうなのです。藤井四段の快進撃を止める重責を担わされたのがこのような経歴を持つ若き棋士であったことに、夫は「プレッシャーすごかっただろうなあ、これで心が折れてしまわなければいいけどなあ」と心配していました。

私自身は将棋のルールは全くわからないのですが、増田四段を応援していきます。そう思って早速増田四段をTwitterでフォローしました。10代~20代の若者が持つ、「俺は絶対にやってやるぜ!」という勢いというかパワーは底知れないものだと思うのです。今回藤井四段に負けてしまったことはさぞかし無念だったろうと思いますが、痛めつけられてもそこから生還すると戦闘力が上がるサイヤ人のように、増田四段にはさらに強くなっていってほしいです。挫折を乗り越えた人の方がいざというときに強いし魅力的だとおばちゃん思うよ!

 

さて、「オリジナル・ラブの各アルバムから1曲ずつ好きな曲を選ぶ」というテーマで記事を書いていますが(直近の記事はこちらです。↓)、

butakosan.hatenablog.com

今日は7thアルバム『ELEVEN GRAFFITI』から選びます。

http://originallove.com/discography/553

タイトルの通りいろいろなカラーの曲が集まっていてとても楽しく、個人的には聴きやすいアルバムだと思っています。2曲収録されているインスト曲も好きです。

そんな『ELEVEN GRAFFITI』から選ぶ1曲は『アイリス』。

ORIGINAL LOVE アイリス - YouTube

歌い出しの一音目から印象的なとても美しい曲です。

歌詞は既婚者である女性との道ならぬ恋を歌っているように解釈できるのですが、そのような許されぬ恋に身を焦がしている間の、現実を生きていながらも非現実的な感覚に包まれている様子がメロディーに表れている気がします。

 

“愛していたいと呟いて 深い傷の中に 嘘を捨て 冬空に消えたアイリス”

 

相手の女性は最後には去ってしまったということでしょうか。どうしようもないこととはいえ、終わり方も切ない1曲です。

この曲が美しいだけに、有島の薄っぺらさと無責任さを思うとはらわたが煮えくり返ってくるう…!!(怒りという反応でのあなそれロス)

 

ジャケットはこちら。

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うちの娘(ゆきまる・4歳)と息子(にくまる・1歳)も狭いところに入りたがります。

 

続きます。

 

 

オリジナル・ラブのライブ@札幌まで

あと  日!(そろそろライブ当日の天気予報を見ておこう。)

 

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